本気で余裕がないので
「その瞬間」の写真はありません。
しじみの爪切りです。
ののこも最初の頃に比べると
どんどん抵抗するようになってきましたが
かといって、怒る事はありません。
哀し気な声で嫌がります。
でも、夫婦二人でやれば余裕でできます。
対する、しじみ。
超超超超
怖いです。
絶対に流血したくない私たち夫婦
と
なにがなんでも逃げてやろう
切らせるとのか、という
しじみとの戦いとなります。
油断しているところを
とっ捕まえて
チーが首(らしきところ)を掴み
私が爪を切っていきます。
しじみは
病院ではたいそう良いこで
超素直に、お爪を切られます。
そのギャップに軽く引きます。
内弁慶すぎるやろ!
早め早めに切れば良いのですが
油断しているところを捕まえる、
というのは
なかなか腰が重くあります。
油断中=たいへん可愛いです。
そこを捕まえて
しじ鬼に変化するのは
・・・・・あんまり見たくない。
よく、眠っている時に切っちゃう、
なんて書いてありますが
しじみには通用しません。
そんなこんなで重い腰をあげて
こりゃもう危険、という
限界ギリギリで切るので
もう、お爪はトッキントッキンで
力任せに暴れているしじみの
手足が当たったら
ザックリ流血は免れません・・・・・
引っかかれる、ならぜんぜん良いのですが、
ザックリやられると日常生活に
支障がありますものね………
それにしても
首を捕まれ
目ん玉をひんむき
〇□▼✖💀※✖□◎★※★☆💀
プォオオオオオオオ
ブォォオオオオオオ
ウギャーーーーー
〇□▼✖💀※✖□◎★※★☆💀
猫語であらんかぎりの罵詈雑言を
私達にあびせて暴れまくるしじみの
恐ろしい事といったら・・・
一度、動画を録ってみたいものですが
チーに言うと
「虐待と思われるから
誰にも見せられない」と諫められました。
そ・そーね・・・・
チーが
怖いから、手を
放していい?
ボクもう限界!
片手が終わるごとに騒ぐのを
叱咤激励して
それでも両手・片足までが限界です。
なお、
この日はののこが、しじみの咆哮を聞いて
「何事か」と野次馬しに来ましたよ。
し・しじみさん大丈夫ですか?
片脚を残してギブの私たちに
開放されて
怒り心頭のしじみ。
逃げ込みました。
しじみ、怒髪天よ!
しじみのお爪はしじみのなんだから!
たいそうご立腹でおいでです・・・
でもね。
しーちゃん。
しーいちゅわん♥
おやちゅおやちゅ~
おいしおいしのだよ~
赤ちゃん言葉の猫なで声で
数粒のカリカリ。
おいしおいしよ~
おやちゅでちゅよ~
良くがんばりまちたーー!
しーちゃーん♡
はーい♪
おいしおいしだわぁー
簡単だわぁ♡
爪切りはどえらく大変ですが
仲直りは
超カンタン、なんでした♪
なお、しじみ家の爪切りは
猫さん用のあれやこれや
試したあげく、
人間用を使っています。
あまりにも暴れるので
いわゆる
「ギロチン型」とかを
とてもじゃないけれど
使える余裕がないのです。
爪が割れちゃうかな?
怪我につながるかな?
など
心配しましたが
多少割れてはいますが
特に問題はないようです。
しじみのお爪はガッチリ太いので
それもあるのかも知れません。
そうそう、
野次馬ののこ。
しじみタワーの下に逃げ込んだしじみに
ののこも付いて行っていました。
「しじみさんは、ののこが守る」
なんて感じ????
もう、止めてあげてください!
しじみさん、怖がってます!
いや、怖がってねーよ?
ケロっとしてるど?
まぁー、いいです。
しじみを心配する、優しいののこにも
モチロン、おやつかりかり
進呈しましたよ🎶