私はこのところ帰宅するたびに思いうかべる顔がありました。
しじみね?
うーん。しじみちゃん。それはもちろんそうだけど、ちょっとちがうの。
えー、まさかくろいこ?
うーん、くろいこでもないかな。そして、くろいこじゃなくののこね。
知ってるしーーー。
横に寄り添うのは好きですが抱っこは好きじゃないののこ。
でも、おさまりが良いとこうして落ち着きます。
かぁさま、ののこを想っていないのですか?
そんなはず、ないでしょう。私のかわいいくろくまこちゃんののここちゃん。
私が思いうかべていたのは、このくろいこじゃなくて、しろいこ。
「ましろちゃん」改め「ももちゃん」
超なつっこいうりちゃんよるちゃんと真逆の性格だったましろちゃん。
帰宅すると、通りの道から真っ先に2階の保護部屋が見えるのですが、ましろちゃんを預かり始めた当初は、窓が見えてくると正直、本当に憂鬱でした。いったいどうしたらましろちゃんが鳴きやんでくれるのか。家に入りたくないとさえ思いました。
一転、ましろちゃんが徐々に心を開いてくれるようになると、うれしくてかわいくて一刻も早く家の中に入り真っ白なフワモコのお嬢さんを触りたいと走り出しました。
時折窓辺にましろちゃんの姿が見えると嬉しくてたまりませんでした。ゲンキンなものです。
憂鬱なあの感情をすっかり忘れていたのですが、なぜかうりちゃんとよるくんが来てからというもの、外から窓を見上げるとあの時の複雑な感情を毎日思い出していました。
blogではあまり騒ぎませんでしたが(というか、ミオマオの時にあまりにも嘆き悲しみすぎて出来るだけ我慢しているつもり。実際、毎回寂しいです。笑)ましろちゃんがいなくなったあと、本当に寂しくてたましいが抜けました。
私の心を色々な意味で揺さぶった、さくら耳の白くてピンクなももちゃん。
全然相手にしない我が家のしじののにも、何度も仲良くしたいとアピールを続けたももちゃん。
たくさんかわいすぎる近況写真をいただいたのですが、↑よーくお顔がわかるこの1枚を載せますね。
・ももちゃんは、みみ先輩に甘えています。
・みみちゃんの声を聴くと飛んでいきます。
・おもちゃで遊ぶのがだいすきです。
・同じごはんがつづくと不満を訴える贅沢を覚えました。
・1ヶ月前から「抱っこ」ができるようになりました。
ケージ上に居座るましろちゃんに、ご夫婦交代で椅子にのぼって面会してもらうという、なかなかなお見合いだったんです。
間違いなく、過去1.2位を争う「申し送り事項」の多さでした。
外では痩せこけていて、なかなか家猫暮らしに馴染めなかった「野良ネコ」は
今、白く美しく変化し、愛され「猫らしい猫」として幸せに暮らしていますよ!
てゆーか、肥ったんじゃない?
ちがいます!「ふっくら」したのよ!
ふっくらしすぎてるのか
手足短め族の宿命なのか
香箱座りしてもお手々隠せない疑惑!?
おまんじゅうみたいな
おもちみたいな
むしゃむしゃとほおばりたくなるももちゃんです。
ももちゃんがしあわせで、うれしい。
本当に本当に本当にうれしいです。