ののこがですね。
わがままになってきよーとですよ。
困っと―とですよ。
↑自慢半分の、いや自慢の愚痴なので
博多弁で切り出してみました。
ノマド食べ。
なんやろね。
しかも、立たんし。
そんなとこ、
しじみ姉の真似っこしなくて良いんだよーーー
はぐはぐ。
むしゃむしゃ。
すっごい驚いたお顔で必死で外を見るので
「ヒィ！また猫！？」覗くと
うーん。人間には何も見えません・・・・
えっ？えっ？
えっ？えっ？
うーーーん。
どした？
えっ？
えっ？何何なによーーーーー
うーーーーーん。
うーーーーー
なんなんだ？？？
ふぉぉ・・・・・・
えええええええーーーーーーー
ぐっふぅむーーーーーーーーー
だからなんなの！？
結局ヒト科の生き物には
何だったのかさっぱりー？？？？でした。
このように、
お外を楽しく見物している時もありますが
ののこ。
何度か書きましたが
基本的にはまぁまぁストーカーです。
それに
良く鳴くようになりました。
喋る？？？
アゥアゥ
ニャァニャァ
ンフンフ
ンニャ
ンーーーー
何事か喋りながら見つめてきます。
しじみと違って勘が鈍いタイプのののこは
私が手が空く時間を読み違えますので
何度も撫でられようとソファにやってきては
空振りを繰り返します。
そのうち、拗ねてこちらに背を向けて
硬く窓の外を見つめます。
ようやく手があき、ソファに座って
「のんちゃーーーん」と呼ぶと
最初は
「騙されませんよ。」と
ほんの一瞬だけ体を硬くしますが
私にはわかります。
全身で、本当に私がソファに来たのか
感知しようとしているのが。
「ほんとだ！」
ものの数秒で感知すると、大慌てで
走ってソファに飛び乗るのです。
しじみ姉の、足元にも及ばない
駆け引きにはならない
小さなちょっぴりの意地っ張りのいじらしさ。
拗ねるようになったことも
なんだか、嬉しい。
ののこがですね。
かわいかですよ。
しっとりと馴染んでいます。
