しじみの小部屋

猫と人の暮らしのblogです。

ののこが見せる顔。



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仮名でいきます。ののこの記録です。

 

 

 

・あこみこちゃん:同室別ケージで過ごす。「無」。母性は全く見せず。むしろシャーすることも。

 

 

・こひめちゃんの時:対面少々。ご挨拶的ニャーするも、ケージ内のこひめちゃんから一撃をくらう。数回対面させても状況かわらず。

 

 

・りうくん:完全にりうくんに圧倒される。保護期間が長くなり家の中フリーに踏み切ったため私たちもりうくんに夢中で思いかえるといじけていた。おもちゃなどでも全く遊ばなくなる。

 

 

 

ここで間が空き、ののこは超あまえんぼうに変化していく。ゆっくりとしずかに開いた花。嬉しかったり反省したりで、やっぱり保護活動はしたくないと思う。

 

 

 

 喉元過ぎればで

・みとぐらちゃん:せっかく甘えん坊に変化していたののこが、少し情緒不安定になる。仲良くしたいしじみともそんなにうまくいっていなかったので、夜ののこを置いて寝室に行くのに私も胸が痛かった。

 

 

 

これが、2016年6月に「預かり猫」として我が家に来てから2017年10月までの、ののこ。

 

 

 

 

あれから約10か月。ののこはさらに甘えん坊になり、しじののの関係も仲良くとはいかないまでも、それなりに共存しています。しじみはののこの存在を認め、ののこは、大好きなしじみとの距離の取り方を覚えました。

そういった様子を見て、ののこへの愛の表現として家族探しのサポートを1匹してみようかなぁと考えるようになりました。

こう書くと継続的に保護活動をしていくようですが、スミマセン。そんなつもりはないのです。私は不定期にたまに行動しますよスタンスです。

 

 

 

さて。そう思ったのは私であって、ののこが「かぁさま!他の猫さんにも家族を見つけてあげて!!」と言ったわけじゃもちろんありません。ののこがどんな態度を見せるのか・・・・これは私たち夫婦のメンタルに大きく作用します。

 

 

 

 

 

で、今回ののこ、こんな感じです。

 

 

 

 

 

まずは「言い聞かせ」。あ、ののこはおなかにのせられるの全然好きじゃないです。でも、相反するようですが、「無理に暑くるしいの愛情表現をされる」はたぶん好き。毎日かかさず暑い熱い愛を嫌がられても表現していたら、うんと甘えん坊になった気がします。

毎日恒例のいらがらせのようなアチアチ愛情表現をしながら、のんちゃんが好きだよ、と伝えます。

 

 

 

 


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 かぁさま、ののここの場所はちょっと・・・・

 

 

 

 

 

 

いいから聞いて?さっきはご協力ありがとね。のんちゃんがようやく広げたテリトリーのあのお部屋しばらく貸してね。いいこだね。大好きだよ。

 

 

 

 

 


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いやだからかぁさま抱っこはちょっと・・・・・

 

 

 

 

 

 

ふふふ。このかみ合わない愛情表現が私とののこの恒例なんです。

 

 

 

 

 

そんなののこの「ノマド食べ」の事は何度も書いていますが、ましろちゃんが来て日を追うごとに変化していきました。

 

 

 

 

8月26日ましろちゃんが来て1週間。

 

 

 

 

 

「最後のお残し」を私に見守られながら食べるのはこれまで通りですが、けっこう量を残して私が横に座るまで食べないようになりました。

 

 

 

 


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かぁさま、遅いです。

 

 

 

 

 

 


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 かぁさま、見ていてくださいね。ののこ食べます。

 

 

 

 

 

数粒残して、こちらを見てなでなで希望。

 

 

 

 

 


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 かぁさま、気持ちんよか、です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くっそーーーーーーー今回これかよそれかよかわいすぎるんじゃぁああああああああ

 

おったまげですよ。ほんと。

 

 

 

 

 

そんなののこは、もちろん当然のように、ましろ部屋から出てくるまで扉の外にスタンバイしていますので、一緒にいるときはもう本当に暑く熱く愛情表現を心がけています。

 

 

 

 

 

 

この時は夫婦そろって甘やかし。
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 かぁさま、お写真よりなでなでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今。ののこの主張はとうとう最終段階を迎えました。

 

 

 

 

 

 

 

秘技!かぁさまがずっと見ていないと、ののこは一口も食べません攻撃。かわいいけど困るんじゃぁつかなんだそりゃぁああああああ

 

 

 

 

 

いやほんと。これ、私の脳内ファンタジーじゃないんですよ。証拠を提出いたします。

 

 

 

 

ののこの器。ソファに持って来いと飛び乗りますので器を置きます。私は他の事をします。戻ってきます。あれ?ひとくちも食べていません。

 

 

 

 

 


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 かぁさまーーーー!どこ行ってたんですか????

 

 

 

 

 

 

もしや?横に座ります。食べだします。

 

 

 

 

 

 


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 かぁさま、ののこ、おなかぺこぺこです。

 

 

 

 

 

食べだしたからいいかな?立とうとするとわかりづらいですが横目で監視します。

 

 

 

 

 

 


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かぁさま、どっかいっちゃヤですよ。

 

 

 

 

 

 

(仕方ない)どこにも行きませんよー、と励まします。食べだします。

 

 

 

 

 

 

 


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撮っていたスマホでそのままネットニュースなどを見ます。すると、食べるのをやめます。

 

 

 

 

 

 


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 かぁさま!ののこを見ててくださいってば!!あと、ごはんが寄りました。食べづらいからもってください!!!

 

 

 

 

 

 

 

めんどくさいってば!いったいどんなお姫さまなのか、食べるうち端に寄ったカリカリが口元に来るように器を移動してもらいたがるのです。食べるのをやめて私が器をまわすまで待ちます。

 

 

 

 

器を私の手元に移動。ののこも移動。なんなんだこれ。

 

 

 

 

 

 


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というわけで、今回のののこはしょげもせず、情緒不安定になることもなく、なんかすっごい我儘な行動を見せています。そして私がいなければ超ふつうにボリボリ食べています。

 

 

 

 

不思議の、ののこちゃん。

 

 

 

 

いっぽうのしじみ。ましろの絶叫にもどこふく風。すごいかわいい裏側。

 

 

 

 

 


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今回しじののが見せてくれているスルースキル。本当に本当に私にはありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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