しじみの小部屋

猫と人の暮らしのblogです。

「ましろ日記」その⑨。



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我が家に来て1週間後の写真。こう見るとずいぶん今のほうが表情が柔らかくなってきているな。うん。ぜったい。

 

 

 

 

 

 

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猫は何をしてもかわいい。

 

 

 

 

 

世の愛猫家の方たちはもちろん、私も言います。でも、この言葉にはなんというか、2つの考え方というか種類がある気がします。

 

 

 

 

 

 

本当に本気で何をしてもかわいい。何をされてもムッとするなんてとんでもない。そんなの愛猫家の名がすたる。愚痴を言うなんてどうかしてる。お猫様がなさること全てが愛らしい。という、いわゆる下僕的な感じ???

ちなみに、私の場合は下僕感は全くなく、わりと同等。ため息もでればがっくしもするけれど、惚れたもの負けで結局はまぁ、何をしてもかわいい。それをうんと短くいって「猫は何をしてもかわいい。」

 

 

 

 

 

 

そういうわけで、ため息が出るときもあります。

 

 

 

 

 

 

目下、ため息の原因はましろ嬢でした。とにかく鳴き続けるのです。

最初の3日は素直にただただ可哀そう。

1週間たった頃はちょっと長いと思いつつもそれでも心配が先立ちます。

そんで1週間を過ぎたあたりから、がぜんツラくなってきました。

寝れない(あ、でも最終的には寝ています)・幻聴が聞こえる。しじみが一緒に寝てくれなくなってしまった。(2階に来てくれない)私はしじみと寝たいんです。

しかも、鳴き声がどんどん大きくなる気がして、もはや気のせいなのかなんなのか不明・・・・いったいいつまで鳴き続ける気なのか・・・・・

 

 

 

 

 

先週、再度仕切り直しをしようとケージを囲って暗くしました。

 

 

 

 

 

 


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先週の土曜日、この状態で同じ部屋で過ごしました。ましろの姿が見えぬまま、絶叫を1日聞き続けるのはまさに苦行でした・・・・修業が足りない猫信者ですみませんねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

ずっと気配を観察していると、ましろはとにかく外に向かって絶叫しているようです。ケージの中から布を引っ張り暴れている音が聞こえてきます。外への未練をなんとか断ち切らないといけません。ですが、最初から布で覆っていればまだ良かったのでしょうが、途中からじゃ遅いね・・・・これは失敗。

 

 

 

 

 

翌日は辛抱たまらず、この方式に変えました。

 

 

 

 

 

 

周りを養生用のプラダンで囲い、外の景色を感じないように。遮光カーテンもかけて1日ほのかに薄暗い状態にしました。そして、ケージの中には段ボールのかわりに姿が隠せるベッドを入れました。

 

 

 

 

 


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何度か書きましたが、この養生用のプラダンは、保護猫さんが来るたび大活躍です。ホームセンターで90㎝×180㎝の大きさで200円もしないくらい。壁の保護、カバー。用途が広く扱いやすいです。

しょせんプラダンなのでおしゃれ感は全くありませんが、かといって、テンションがだださがるほど酷くはない。(と、思う)一時しのぎには最適です。半透明なので圧迫感もありません。

私は、ケーブル隠しなど日常的に使いたい場所には壁紙を貼って使用しています。

 

 

 

 

 

昼間でも夕方感は養生プラダンと遮光カーテンで演出
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そして迎えた3週目。もうすぐ丸3週目となる昨日くらいから、ようやく鳴き続けがおさまりつつあります。

単に時間が解決した気もしますが、今日の午前中、風が気持ちよかったので窓をあけるとまた絶叫が始まったので、やはり今回の工夫が功をそうした気もしています。

当面、この柔らか閉塞パターンをつづけます。

 

 

 

 

 

 

まだまだ完全に鳴かなくなったわけではありませんが、ひとまず何等かの一区切りはついたようです。

 

 

 

 

 

ちなみに、鳴きやまないましろに業を煮やして、こんな嫌がらせ(?)をしていました。触りたい衝動を抑えずにケージの中を追い回しました。こんな事をするからよけい鳴くのかな???最後の5秒くらいが見どころです。

 

 

 

 

 

 

それでは、超かわいい、ましろの今をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

シャー姫。

 

 

 

 

 

 


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ましろはベッドが気に入りすぎて、亀のように暮らしています。

 

 

 

 

 

 


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でも、上手に使っていることもあります。

 

 

 

 

 

 


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どさくさに紛れて触れたことを前回書きましたが、ましろは「人間の手は怖くない」とは覚えず、ごはんを食べたら触られると覚えて逃げるようになりました。

 

 

 

 


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まっしー、

覚え方逆逆~!!!笑

 

 

 

 

 

 

 

言うまでもない事だと思いますがこんな時代なのでいちおう。正直に気持ちを書いていますが、私が「・・・・」となっているのは鳴きつづける行動に対して、でありましろに対して愛しく思う気持ちは変わらず持っています。



 

 

 

そして、未来のかぞくが初めて猫と暮らす方だった場合を想定して書いているのもあります。

慣れてくれるまでの自分自身の戸惑いや、多少の苛立ちは悪ではないよ。いけないのは、それを猫にぶつける行為であって、いっしゅんの感情は自然な事だと私は思います。

 

 

 

 

 

 

人馴れ修業のスタートラインにたてたかな?

どうかな?

いっしょに頑張ろうましろ。

頑張ろうね、まっしー。

愛らしいアナタに似合う、素晴らしいゴールを目指して。

 

 

 

 

 

 


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