「しじみちゃんは、ましろちゃんと相性がよさそうね。なんなら家族になっちゃえば?」
けっこう言われますよーーーーー。でも、わかってないなーーーー。笑
ましろちゃんが性格がよく全く脅威にならないことに気づいたしじみ。ならばふつうの猫さんなら、そこから仲良くなるんじゃないでしょうか。でも、そうはいかない。それがしじみ。ののこの時で実証済です。
ののこもおずおずとながら、「ごはん待ちタイム」に参戦するようになり、目を細めて「おなかすいたーーーー!」の3匹を見守れたのはほんの数日。
しじみが、私がカリカリを準備する少しの時間に、ましろ、ののこを次々と叩こうとするようになりました・・・・はぁ、やっぱりやるのね・・・要はおなかが空いたイライラで当たり散らしているわけです。子猫のりう坊にもやってたもん(泣)
しじみは勝手だなぁ。あ、でも安心してくださいね。しじみはストロークが大変短いので当たってはいないです。
ちなみに、ののこは慣れたものですがそれでもムッとしたり、少し手をあげて応戦することもあります。でも、ましろちゃんはなにもしないんです。相手にしないというか・・・本当に性格が良いなーーー。とことん平和主義です。
そして、数日前の朝。なんとまぁしじみが立ち上がってまで、ましろちゃんを叩こうとしました。いや、もう襲う感じ。写真はないので私の落書きです。
マジでこうやっていました・・・
もちろん、しょせんしじみなので深刻さはありませんし手も届きませんが、すみっこにいたましろちゃんが追い詰められた感じになってさすがにかわいそう。つか、襲うのはやめてぇ。
なにより大切にお預かりしているお嬢さんです。ましろちゃんに「ケージ以外の暮らし」はもっともっと楽しいよって教えてあげたい。
さすがに大きな声で「しじちゃん!いじわるはメッコ(ダメの意)よ!」を叱りました。
すると、いつもならまっしーのお残しを虎視眈々と狙っているのに、器がある食事処に背を向けて完全に拗ねるしじみ・・・・。
朝です。冬の朝はまだ暗い・・・・
なによっ。しじみを叱ったわね!
わかりやすく反省するふりのような15分後・・・・
冬の朝がようやく明るくなってきました。
ねーーー、しじみのことどうしてメッコしたの?なにもしてなくない?
どこまでわかってるのかわかっていないのか、この日の朝、ましろのお残し3粒程度をしじみが食べることはありませんでした。
そして、ごはん待ちには参戦するものの、いっしょに食べるまではとてもできないののこ。私がしじみを叱ったのに仰天して、ずっとこんな顔でかたまっていました。
かぁさまがしじみさんを叱った・・・・・・
「うちのこ話」が長くなりました。こんなしじみちゃんを好いてくれて、関係を模索してくれる猫はののこだけだろうな。しじみとののこはある意味またとない組み合わせだと思っています。
気難しく、自分勝手で、用心深さから強く出るしじみ。
物静かで、我慢強く、でもたぶん本気で喧嘩したらめっぽう強いであろうののこ。
絶妙な2匹のベストバランス。
ましろちゃんは、こんな微妙なバランスに成り立つお猫たちとではなく、もっと無邪気に暮らしを楽しんで欲しい。1匹飼いで人間家族とべったりあまあまな暮らしも良い。お猫ともだちがいてもいい。猫だんごをしたり、追っかけっこしたり。お猫同士でポカスカ喧嘩もあっていい。
家猫としてのいろいろな幸せを享受してほしいな。
食いしん坊のましろちゃん。しじみとも食べシーンでは息があってるかもね。お互いに器しか見えていないし。( *´艸`)
食いしん坊のましろちゃん。おいしいかい?
食いしん坊のましろちゃん。おいしかったかい?
食いしん坊のましろちゃん。もっとほしいのかい?
食いしん坊のましろちゃん。おかわりはでませんよ?
ましろちゃん。足りないのは後は募集写真だけ。
こんな写真は撮れるんだけどなーーー。笑