しじみが体調を崩してしまいしばらくブログの更新をお休みしていました。
しじみはおかげさまで今は復調したものの、この時↓に付き合っていくしかないと決めた嚢胞が想像以上のスピードで大きくなってしまいました。
1度はリスクはとらないと決意しましたが、麻布大学動物附属病院の軟部組織外科・腫瘍外科でしじみの年齢には負担となりますが全身麻酔で再度検査をする事にしました。
予約は2月12日です。本日、2月3日に確定しましたので、これまで書き溜めていたものをアップしていこうと思います。
しばらくの間更新していくのは、しじみが不調になってから日々書いていたものです。
ブログにアップするかどうかは決めていませんでしたが、心の整理のためにその時々の気持ちを下書きに残していました。
「考え」として書いている事が、日によってコロコロ変わったり、同じ事をくどくど書いたり、かと思うとものすごく日常な関係ない話だったりと「ん?」と思うところもあるかと思いますが、「愛するしじみの体調不良で悲嘆にくれる私」ではあるものの、一切演出したくはないのでそのまま更新します。
当初はこれまで通り3日程度で復活するものと思っていたので、「元気になりました」という結果ともに公開する予定で記録として書いていた部分もあります。
元気は元気なものの、今は正直に言ってすごく怖いです。 でも、結果もわからないうちに負の感情に飲み込まれないように心がけたいと思います。
2月3日追記
この時は前述の通り、数日で元気になってくれると思っていました。体重が増えない状態が続いていたため、通院したのです。まだ点滴の効果がすぐ現れると期待していました。
1月21日(木曜日)
先月末からずっと好調が続いていたしじみですが、とうとう「あれ」がやってきました。
1月20日水曜日の深夜から朝にかけて数えきれないほどの回数を嘔吐。
欲張って食べた夕食も夜食も水も胃液もなにもかも嘔吐。
和室に籠り、私の姿を見るとヨタヨタ逃げようとします。
1月21日木曜日
出勤前になんとかセレニアを飲ませ、家にある全てのごはんを並べましたが全く食べようとしません。
後ろ髪ひかれる思いで後はチーに任せ出勤しました。
仕事中も落ち着かず何度も様子を訊ねますが体調は戻らないとのこと。しかもどこにいるのか見つけられないと言うんです。
結局、和室のパソコンモニターの裏に潜んでいたようです。
具合が悪いのにそんなところにずっといたなんて。
このところ深夜に体調が復活する事が続いていたので今回もそのパターンだといいなと期待していました。
実際、ほんの少しウエットを食べてくれましたし、夜は私が寝る時に和室から現れて、いつも通り一緒に眠ってくれました。
翌、1月22日金曜日。目覚めのしじたん。
体調良さそうね。良かったぁ。私もテレワークで1日一緒にいられるのよ。
嬉しくてキスしたり頬ずりすると、最初こそぐふぐふ言ってまんざらでもなさそうでしたが、しつこくて嫌になったらしく見事にそっぽをむかれました。笑
顔つきもしっかりしているし、元気になったかな?
・・・でも、朝ごはんを食べようとしません。ところが、ランチの時間に自分から降りてきてくれて夫婦で顔を見合わせて歓喜!
ですが、よくよく見ているとほとんど食べていません。他に何を出してもだめ。
水曜日の夕食を全て嘔吐した事を考えると実質丸2日以上、(ほぼ)食べない状態です。
こうなると悪い想像ばかりが頭を駆け巡るのでとりあえず病院に行く事にしました。
体重はたったの2.72kg。一段と減っています。トレッタの計測値からも減る一方なのは明らかです。
毎日見ている私達の目から見てもわかるほど痩せてしまい、先生にも驚かれてしまいました。
膵炎なのか甲状腺の問題が悪化しているのか。他にも病気を疑いだすとキリがありません。断言できるのは誤食などは絶対しない、だから食欲不信は胃に異物があるとかではないという事だけ。(基本的にあらゆる可能性を疑うべきですが、しじののに関しては誤食は絶対ないと言いきれます)
血液検査の結果、糖尿、腎臓などには問題がなさそうです。新たな火種はなさそうでとりあえず良かった。甲状腺ホルモンの数値は外注なので結果は来週です。
慢性膵炎に関しては、これも来週超音波検査を受けますので併せて経過を観察します。
今回は、膵炎が悪さをしているという方向性で抗生剤、消炎剤、胃酸分泌抑制剤を処方していただきました。
他にお守り的に安心なセレニア(制吐剤)も予備として。
少し脱水の症状もあるので皮下点滴もお願いしました。
大人しくよいこ。生まれてはじめての点滴です。不謹慎ですが可愛くてちょっと萌えてしまいました。
えらいって褒められたもんね。
いつもよ?
ホッとして良いのかなんなのか不安でいっぱいでしたが、待合室でこんなほっこり。
病院の猫ちゃんが、なんとしじみちゃんにご挨拶してくれたんですよ。
(いつもは待合室にいなくて、お初のレアケース)
まぁ、しじみはシャーをおみまいしていましたけど。さすがです。
帰宅後、食事はおろかまた和室に籠ってしまいがっかりしましたが、しばらくすると自分からおりてきてチーの膝でくつろぎはじめました。
その後、ほんの5gですが美味しそうにバリバリボリボリ!
どうか、どうか快方に向かいます様に。