このところ振り返り日記が続いたので今日はリアルな「今」を。再掲写真です。過去、本当に色々な薬を試したのですが、今は下記3種類です。
それぞれ、
①プロナミド錠(1日2回) | 消化管運動機能改善薬
②レペタン注 (1日2回)| 鎮痛
③レメロン(2日に1回) | 抗うつ剤→食欲増進
この他、セレニア(制吐薬)もたっぷりストックしています。
薬はこれまで棚にしまっていたのですが、サービングボードを購入し、薬とグッズをディスプレイして置くことにしました。
(いちいち注釈を書くのもどうかと思いますが、しじののはいたずらしませんし、直射日光は避けて置いています)
単に飾るのだけが目的ではなく、出し入れの手間を省けます。そのぶん効能を毎回読みあげ「効きますように」と、念を込めて投薬。
他に乳鉢も購入しました。
通院日記でも書きましたが、今回は粉状にして水を足し飲ませる作戦です。(鎮痛剤は液体タイプ)
管理(効果効能)面から病院でまとめて粉にするのではなく都度粉状にした方が良いとの事でひと手間かける必要があります。
粉状にするのにぐりん!と簡単に潰せる(らしい)プラスチック製と悩みましたが、ルックスの可愛い乳鉢にしました。
気にいる道具で投薬を少しでも楽しくしたいです。使い勝手も良く満足!
ちなみにすり鉢だと100均などにも売られていますが、すじに粉が入り込む為、プラスチック製の専用品か乳鉢をおすすめします。価格はAmazonでどちらも1,000円未満。(私が買った乳鉢は700円ちょいくらいだったかな?)
毎回毎日念を込めて投薬し、祈るような気持ちで効果を期待します。
●今の作戦●
膵炎、炎症、腹膜炎、嚢胞による胃の圧迫などいくつかの複合的な理由より生じていると思われる痛みの緩和。
↓
しじみは食への関心は失っておらず、痛みや気持ちの悪さにより食べないと想像されます。その要因さえ取り除けば食欲はむしろ旺盛。
↓
体重を増やし基礎体力がつくように。ただし、内容(栄養管理)には注意し糖尿病など他の疾患を増やさないように。また、体力や食欲を奪う嘔吐は避ける=投薬で抑える
しじみは、門脈にべったり張り付いた嚢胞以外にも、小さな嚢胞や結節が6箇所見つかっており、現時点での大きさや場所などからそれら全てを病理検査は出来ていません。
ですが、不安を言い募るのではなく「今のしじみにとっていちばん良いこと」を日々ひとつも漏らさずきちんと、淡々と、そして心を込めてやっていこうと思います。
でも「しじみの嫌がる事はひとつもしない」とはいかないんですよねー。
しじみはとにかく自分の意思以外で口に何か入れられるのがすごく嫌なようです。
錠剤から液状にした作戦は正解で飲ませやすくなったものの、少しでもとく水を多くしすぎるとぶくぶくと涎をたらし、なんとか口に入れられたものを吐き出そうと試みます。少なすぎても吸い取れないので加減を調整中です。(液状のレペタンはほんの0.13mlなのでたやすく飲ませられます)
また、痛みさえコントロール出来れば食欲増進(レメロン)は必要ないかなとも思っています。それにしても、今のところ避けられているシリンジ食ですが毎日何回もとなると先が思いやられ・・・いえ、「今」「今日」に目を向けて、ですね。
お薬を飲ませられて気に入らないしーちゃん。
怒った顔もかわいいよ。
でも、錠剤のときより若干許してくれるのが早い気がする。
お膝に乗りたくて待機中。
ところで適当に買ったものほど長持ちするあるある。このヤンキー風味の毛布なんて確かニトリとかで数千円だったと思いますがおそらく20年近くある気がする。。。
この後買ったお高め毛布より全くへたれません。
100均の間に合わせ食器が奮発して買った繊細なお皿をかち割った事なんて数知れずです。
まぁ、こーゆー間に合わせ品がけっこう家の中にあるのが素敵なお部屋に程遠い理由ですよね。
ヤンキー毛布はしじみを保護色で包み込みますよ。
いいから早く来なさいよ
この1週間、しじみは良好を保ち、ごきげんさんで過ごしてくれました。
うれしいです。