しじみの小部屋

猫と人の暮らしのblogです。

しじみが帰ってきた夜から朝にかけて。



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今日はしじみの事を書きます。

(✳︎傷口などの写真を含みます)

 

あまりにも時間が経つのが遅かったこの数日。しじみがようやく我が家に帰ってきました。

ののこの麻酔がなかなか効かず、骨髄検査開始が1時間遅れ、終わったのは18時30分。

20時過ぎに、ようやく対面が叶いました。

 

改めてみると、たった3日間でひとまわり小さくなっています。人間と違い、増やすのは大変ですが、痩せてしまうのはあっという間です。

 

術後服を持参して貰ったので、病院で着せてもらっての帰宅。

めちゃくちゃかわいい♡

 

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かなり広範囲に刈ってあるので、術後服を買っておいて良かったと思いました。

おそらくエリザベスカラーだけではフォローできなさそうです。

 

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1日1回傷口の確認が必要ですが、確認も着脱も簡単です。

ただ、肋骨から肺にアタックしているので術後服から縫った傷がはみ出しています。肝心なとこが隠れていないので洗い替えとして、同じものを買うか袖付きを買うか悩み中です。

 

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傷口にフィルムが貼られているので、てかてかと光っているように見えます。

 

帰宅後、しじみはまずはお手洗いをしました。不自由な体でヨタヨタとトイレに入って用をたしました。えらいなぁ。


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帰宅後はしばらく術後服だけで様子をみました。


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とても驚いたのですが、この後、しじみは階段を登り始めました。ゆっくり家の中を点検して回っています。

そしてなんと、寝室のキャットタワーに収まりました!


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ののこは23時すぎまで水も食事もNGなので、和室に隔離しています。しじみがくつろいでいる間、和室でののこをみていると、大きな物音が。

 

驚いて駆けつけると、しじみは寝室のベッドにいましたが、キャットタワー横のベッドが落ちており、おそらく降りるのに失敗したようです。


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特にダメージはなかったらしく布団やブランケットの乗り心地をあれこれ試していましたが。。。


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ほんの数センチから降りるのにうまくいかず転がってしまいました。

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うっ。不謹慎だけどめちゃくちゃかわいい。


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この後、階段を不自由そうに降りました。やはり、登るより降りる方がつらいようです。

出来る事は自分でやりたい様ですが、サポートは必須です。何より目を離すのも怖くて、3連休で本当に良かった。。。

 

リビングをひとしきり探検したのち、チーの膝に収まりました。

ただ、まだ食べようとしません。


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22時過ぎ、ようやく「その時」が。

食べやすいアルモネイチャーのウエットを何度口に近づけても匂いは嗅ぐものの食べようとしなかったので、ちゅーるを出してみると、夢中で食べ出しました!

ちゅーるすごい!

普段は水割りでスープにしているのですが、今回はちゅーるそのままで与えると袋を噛む勢いです。ちゅーるが食欲のトリガーとなりそのままウエット食も食べてくれました。

 

食後、出ている傷口のところも毛繕いしようとしたので、かわいそうですがエリザベスカラーも着ける事に。

 

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ひよこ柄が似合ってかわいいですが、実際着けて歩くと体高が低いしじみにはちょっと大きすぎました。

もうひとつのキツネ柄のほうが少し小さめだったので、そちらを装着。

 

食後もチーの膝でくつろいでいました。


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しじみが膝から降りた間にチーはシャワーへ。もう体力の限界なので寝るそうです。結局、1日仕事となった通院、お疲れ様でした。

 

その後、しじみがまた膝に乗りたそうだったので私がお招きしました。

しじみはあまり眠れない様子でしたが膝の上はとても気に入ったらしく、家中の探検完了だったのもあり、そのまま降りようとしません。

 

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私は食後の歯磨きも、シャワーも出来ないまま明け方4時を迎えました。もう、膀胱が破裂するかもしれん!と思った頃、しじみに想いが通じたのか、しじみももよおしたらしく、トイレに行ってくれました。

その隙に慌てて私もトイレ&歯磨き。

すると、トイレをすませたしじみが鳴きながら後追いして来て、そのまま廊下でへたり込みました。


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子育て未経験ですが、ハイハイしはじめの赤ちゃんと暮らすとこんな感じ?

大切に注意深く抱っこして、ソファーに戻りました。

しじみは何度か体制を変えるものの、朝8時までそのまま一緒に過ごしました。


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起床後のしじみ。奥に写っていますが、ののこもようやく階下に降りてきました。(精神的ダメージはののこの方が大きいらしくずっとケージに閉じこもり食事もとろうとしません)


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しじみはもりもりとドライも食べました!本当に強くて賢くてかわいくてかわいくてかわいいです。

 

 

だらだらと長くなりましたが、しじみが帰ってきた夜から朝にかけての記録です。

 

簡単にまとめると

 

▪︎鎮痛剤効果で痛くはなさそうだがあまり眠れないみたい

▪︎思った以上にあちこち動き回る。でも電池切れしたり、降りれなくなったりするから目が離せない(体力はかなりない)

▪︎食欲はわりと戻った

▪︎手術痕は可哀想だが術後服&エリザベスカラー姿がめちゃくちゃかわいい

 

という感じです。

肺の一部を切除というと人間であれば大変なダメージだと思いますが、猫はすごいなぁ。

 

なんだかんだ図太いしじみと違い、心のダメージはののこの方が大きいようです。ののこは昼前にようやく食べてくれましたがケージが落ち着くみたいです。とりあえずそっとしておいて、家のあちこちで過ごすしじみのそばに付き添っています。

 

しじみと並んで寝室のベッドに寝転び、ようやく少し眠くなったらしいしじみと一緒にうとうとし、起きてスマホでこれを書いています。

 

明日はののこについて書きます。

 

 

 

 

 


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