日曜日の午前中もキャットハウスの中に籠っていたしじみちゃん。
土曜日はハウスに手を差し入れると、1度だけですが怒って叩こうとしました。こんな事、もう数年ないのでよほど体調が良くなかったのだと思います。
しじみは今回の手術で肺の一部を切除しており、呼吸(通常の生活)にはおそらく問題ないと言われていますが具合が悪そうであれば心配です。
基本的に構わないでいましたが、それでも何度か呼吸の様子を確認しました。
日曜日の朝、表情がいくぶん和らいでいるように感じたので、思い切ってハウスから注意深く抱き寄せて、そのまま抱っこしてみました。
本当に通院が必要ないかどうか、明るい場所でしっかり確認したかったのです。
しじみはハウスにしがみつきひどく嫌がったものの、いざ抱っこするとすぐ大人しく身を任せてくれました。
そのまま、大切に抱っこしてまだ寝ていたチーのところに連れて行くと、並んで2人で朝寝坊をはじめて少し安心。
ただ食欲は復活しておらず口元に食事を運ぶと嫌がります。この時は、投薬はしのびないのとまた嘔吐を誘発しそうで躊躇。
2時間ほど経って見に行くと、ベッド横のしじみベッドですやすや。ホッとして泣けてきます。
いやいや、泣いてる場合じゃないよ?
投薬しないと。
今回はフルラインナップにセレニア(吐き気止め)も追加します。
シリンジはまた気分が下がるかもしれませんしどうしよう。
フードやちゅーるに混ぜるのはもう、何度も失敗しています。
そこで、今回2回目のチャレンジの修正版を試す事に。
①乳鉢で薬をすり潰し
②少しのちゅーるに混ぜ込む
(爪楊枝が便利でした。)
③私の人差し指につけて、しじみの口をこじ開け上顎に塗りつける
この3ステップです。前回試した時はそれでも量が多すぎて苦戦したので、今回は量をグッと減らしてみて結果成功しました!
嬉しくて昨日夕方ちゅーるのチューブタイプを買いに行きました。(量はほんのちょっとで良いので調整しやすい)便利!
↓これは今朝撮った写真。左上のタッパーはしじののそれぞれの1日分の食事です。
朝のルーティンのひとつである、しじののそれぞれの1日分のドライフード(40g)の準備と一緒にちゃちゃっと準備して、今朝の投薬も難なく終えましたー。
話は変わりますが、ドライは1日分のタッパーの中から欲しがる都度与えています。(本に書いてある1日2回などのべき論は無視。だいたい1度に7g〜10gです)
フードは夫婦それぞれ在宅している方が与えるので給餌量管理や嗜好の把握の為、数ヶ月前からこの方法に落ち着きました。
話を元に戻します。
セレニア効果か投薬の数時間後、しじみの食欲復活!
1日半ぶりに食事をとってくれました。
ごはん→お水→ごはん→お水。
食べてくれる姿は本当にかわいくて嬉しい。
台に乗せた足がかわいいです。
階段でお水を飲むのが好きだったのですが今は前足が不自由なのでここで飲むのがお気に入り。
満腹になったしじみは、今度はお膝タイム。
ジャンプが出来ないしじみ用にソファへの踏み台として置いた天然素材のスツールは、とっても気に入ったみたいです。
いや、前々から部屋の片隅に転がっていたんだけどな。
お膝に乗りたくて仕方がないのに、私の横にぴったりいるののこが気になる様子。笑
くろいこ、あっちにいかないかしら?
お膝に乗ってあげたいんだけど。
もじもじと、ずっと悩んでいたので抱き上げると「キャッ」と声をあげたもののすっかり落ち着きました。
まったりTIME〜
ずっと私とチーの膝を行ったりきたり。時につまみ食いやトイレに降りる以外は夜中0時過ぎまでべったりと離れませんでした。
土曜日食べなかったり甘えなかったりした分を日曜日まるで取り戻すかの様に。
しじみの体調が戻り、本当にホッとしています。