翌日、長野への日帰り旅を控えていたのと、奥歯が痛んでやる気がおきなかったので夕食は気になっていたスーパーで、お弁当を買って帰る事にしました。
駅前にオーガニック食品を扱うスーパーが出来て少し経つのですが、なかなか行く機会がなかったのです。
冷凍で販売されていた玄米のビビンバ丼、割引の梅のゼリーなど。
野菜は物にもよりますが、普通のスーパーの1.5〜3倍くらいの印象かな。我が家の家計では、いくら良いお品でも普段使いにはちょっと厳しい価格帯です。
2つで600円近くするトマトが半額だったので試しに買ってみると驚愕のおいしさでした。とはいえ定価だとちょっと手がでないかなー。
野菜は良いものを厳選して少しだけってわけにいかないもんね。
ただ、やはり噛む度に痛み、今ひとつ食欲がわかず帰宅したチーにほとんど食べてもらいましたがビビンバもなかなか美味しかったです。
翌日は快晴!2人で新幹線なんて久しぶりです。ただ、大宮から乗ったのであっという間に長野に到着します。故に、ビールの代わりにジュース。
到着後は参拝前に腹ごしらえ。少し痛みも治まり食欲はいつも通りに戻りました!
善光寺前の超人気店のお蕎麦屋さんは結局90分待ちました。運良く日陰の椅子に座れたので辛抱強く待てましたがそうでないとちょっと厳しいな。
でも、十割蕎麦も天ぷらも美味しかった!もちろんビールも!
それにしても長野は駅前も、善光寺の周辺もなんだか素敵な雰囲気です。
ぱてぃお大門というスペースで、再生された蔵に素敵なお店が立ち並んでいます。
色々気になりますがここでようやく善光寺へ!
仁王門。ふぉーすごい迫力!
こんなに迫力があるのは初めてかも!?
思わず見入ってしまいます。
仁王門を入ると仲見世。ここがもうワクワクします。おやきも気になるし、スタバもおしゃれーーー!
きょろきょろしながら山門につくと、あれ?なんか様子が変です。
なんと!この日は全国善光寺会お練り大法要との事で16時まで一般参拝客は本堂周辺は立ち入り禁止ですと!!うそーん。
まぁ解放されるまで待つしかないので、周りの経蔵、忠霊殿、宝物館などを見て周りました。(境内の建物内は撮影禁止がほとんど)
まだまだお練りが続いているようで、沿道では皆熱心に見ていましたが(すごい人出でした)背が低い私はなーんにも見えません。
仲見世に戻りちょっと休憩。
タピオカならぬわらび餅ドリンク。美味しかった!
解放される16時も近づいて来たので並んで待つことに。ものすごい行列で結局40分くらい並んでようやく参拝が叶いました。
ところで、この回向柱、ありがたいものだと思うのですが…
どうにも字のバランスが気になりました。え?こんなかんじ?
なお、今回の目的だった7年に1度の御開帳、ギリギリセーフでお戒檀巡りのチケットを購入する事が出来て、前立本尊参拝も叶いました。
そして!ギリギリだったお陰で、17時に導師の尼僧の方が厨子の扉を閉めるところも見届けられました。
尼僧ならではの柔らかい声と周りの僧侶の低い声の読経はなんとも荘厳な雰囲気。
長野まで来て待ちぼうけなんて!と最初はがっかりしましたが結果、素晴らしい体験が出来ました。
夕方には出発予定でしたが大幅にずれ込んだのでここまで来たらライトアップも見て帰る事に。
小腹が空いたのでまずはおやき(野沢菜)。
続いておしゃれスタバでゆっくりすることに。
福岡の太宰府天満宮のおしゃれスタバはとんでもない大行列で諦めましたが、時間帯のせいかガラガラでしたよー。
なんとも風情がある店構えです。
空いていませんでしたが畳席も。
ゆっくりくつろぐ事が出来ました。
これは、前立本尊参拝中にいただいたお練りで使われた紙?みたいなもの。
日が沈む前の様子も見たいよね、と山門に向かいました。登楼し市内や境内など辺りを一望できます。
ずいぶん減りましたが、本堂が閉まっても参拝客の列が続いていました。
善光寺の看板には鳩が5羽隠れているのも間近で観察できます。
なかなか暗くならず19時30分頃ようやく薄闇の雰囲気に。真っ暗になるのが見たかったですが、さすがに帰らないとね。
ですが、こうなると早いですね。帰途についた途端とっぷりと日が暮れました。
なんだか待ち時間がとっても多かった印象ですが、タイミングの悪さが絶好の機会につながったりと、結果大満足の日帰り旅となりました。
次の御開帳7年後は59歳か。きっとあっという間なんでしょうね。