まず最初に書いておくと今現在は「いったいあれは何だったの?」というくらいいつも通りの、ののこです。
しかしまだ様子見中ですし結論が出てからとも思いましたが書いておこうと思います。
8日(水)朝5時30分
毎日の日課、のんちゃん撮影。かわいいです。

涼しくなったね。そろそろ薄がけじゃなくてふわもこ出そうかな。
お爪も切らなきゃね。
ふわんとした感じのののこに話しかけながら私も覚醒していきます。
あ、カレンダーにピントがあってるけどかわいいからのせちゃお。爪が鋭く伸びるしじみと違い、ののこは丸く伸びるので爪切りを先送りにしがちです。
いつも通りの朝。いつも通りの、ののこ。
この日、夫チーも仕事で外出しており私が帰宅したのは20時少し前でした。やいやいとお出迎えするしじみと違い、ののこは静かなものですがそれにしても姿が見えないのは珍しい。見ると、比較的嘔吐したばかりに感じる食べたものがそのまま出てきた様子の吐き跡があります。この時までそう何も思わず名前を呼びながら2階に上がると、足裏にべちゃっという嫌な感触。液状の吐き跡を踏んづけてしまいました。薄手のソックスで足まで到達したので、1度階下に降り足を洗って急いで2階に戻りののこを探すとチーの仕事部屋兼寝室のキャットハウスにいたのか出てきましたが、どうも様子が変です。
そのまま私のベッドに向かっているところを抱き上げて階下に連れていき、歩いて見せて、と懇願すると歩こうとしますがまっすぐに歩けずよろけます。この時点で感情の制御が効かず発狂状態になり、チーに連絡を取ろうと電話をかけてもまだ仕事中のようでつながりません。
頼りの徒歩圏内の夜間救急対応の動物病院にかけてもつながらず、慌てて検索し車で30分ほどの救急外来専門の病院に連絡しました。
気が動転していて、恥ずかしながら「ねこがっねこがっ今、今、今わたしがか、か、か、帰ったらふ、ふ、ふらついていて歩けません!!!多分誤飲とかではありません!!!今からみ、み、み、診てもらえますかっ!!」(半泣き)というのが精一杯でしたが、電話口で優しく、かつテキパキと答えやすいようにヒアリングをしてくれたおかげでだんだんと落ち着きました。
注)この時点では、私にはののこが瀕死の状況に感じています。
⑴猫ちゃんは今どんな状態ですか?呼びかけには応じますか?
(焦りでぶるぶる震えつつも電話が繋がった安心感もあり号泣中)ノノゴォ!!ノノゴォ!!!のんちゃぁああああん!ぁああ?・・・・はい、応じます。(涙止まる)
⑵猫ちゃんは今どんな姿勢ですか?ぐったりしていますか?
(改めてしっかり観察)・・・いえ、ぐったりはしていません。(あれ?)
⑶顔をあげていますか?
(しげしげとののこを見る)・・・はい、顔をあげています。(スフィンクス座りをして前を向いていました。私が呼ぶとこちらを向きます。この時点で私もだんだん冷静さを取り戻します)
⑷眼球はどんな状態ですが?
・・・・左右に揺れています。
⑸左右で間違いないですか?
・・・はい、左右です。みぎ、ひだり、という感じで揺れています。
⑹もう1度名前を呼んで見てください。反応はありますか?
・・・のんちゃん?はい、あります。
しっかり記憶しているのは上記ですが、既往症など他にもいくつかのやりとりがあり、「おそらく今すぐ命に別状は無いと思われるので落ち着いてきてください」と言われ不安ながらも冷静さを取り戻しました。直近の血液検査の結果があればそれもお持ちくださいと言われたので、タクシーの到着を待つ間、春の猫ドックの検査結果を準備します。
ここで思わぬハプニングが。いつ何時もおとなしいののこですが、キャリーに入れると突然聞いたことの無い声で絶叫し始めました。え?どこか痛いの?静かな夜、あたりに響き渡るような声で鳴きさけぶので、乗車拒否されたらどうしようと震えましたが、幸いにも大丈夫ですよと言っていただき、隙間から撫でると不思議とピタッと鳴き止みます。どうやら不安からくるものだったらしく、タクシーの中で今の状態をチーに伝えるつもりでしたが手を離すとすぐに絶叫が始まるのでそれも叶わず、なんとか片手でののこ救急今タクシー!とだけLINEに打ちこみ病院に向かいました。気づいたら驚くだろうな…。
8日(水)20時45分 夜間救急到着
到着すると、広くは無い待合室が大混雑中でしたが、事前に電話していたのが良かったのかすぐに呼んでいただき診察を受けました。
診察室では眼振は完全に収まっており、このような症例の場合考えられることをいくつかあげた上で、人間に例えるとお酒に酔ったような状態で気持ち悪くなり嘔吐したのではないか?との事です。
診察の結果、緊急性が高く無いことから検査は(他の緊急性が高い子の)隙間時間になり時間がかかりますとは言われましたが、出来る事は全てやって欲しいとお願いしました。待ち時間に連絡し、仕事が終わったチーも駆けつけ一緒に検査結果を聞きます。先生からは細かく説明がありましたが書き間違いや聞き取り違いがあるといけないのでごく簡単に箇条書きにします。
・血液検査、超音波検査、血圧測定などの結果、問題無く内臓疾患ではない。
・神経疾患の場合、MRIをとらないと詳細はわからないが前庭疾患、耳の感染症、脳や神経の病気の可能性が考えられる。
対応として点滴(皮下補液)とセレニアを注射して貰うため、また待合室で待機です。話はそれますが、その間重篤な様子の子達を見かけ、しじみと重なり胸が締め付けられます。
ようやく点滴と注射が終わり、現在、症状は落ち着いているため帰宅して大丈夫だが、急変の可能性がないとは言い切れないためよく観察してほしいということと、万が一、てんかんを起こした時に使う坐薬も処方してもらいました。使うべきか悩んだり様子がおかしい場合はすぐ電話を下さいとの事です。
また、今後の治療方針や追加検査については日を置かず早急にかかりつけ医に相談した方が良いとも言われました。
日曜日、秋の猫ドッグを予約していましたが翌日朝1番の予約を取ります。こういう時24時間LINEで予約を取れる仕組みは本当にありがたい。
8日(水)23時45分
日付が変わる前に帰宅すると、眼振は完全に収まったままですがまだ少しふらついています。ののこを抱き上げてソファに連れてくると嫌がるそぶりはなくそのまま丸くなったので、私は1時〜6時まで隣で仕事をしながらそのまま観察を続けました。
こう書くと仕事中毒の様ですが、夜中でしたが上司に連絡し急遽休みたい旨を伝え、私が午前中に仕上げるはずだった資料はdraftのままでこちらで仕上げるから良いと言ってもらえましたが、眠るわけにはいかないのでちょうど良かったというのが実情です。
結果ののこは急変する事はなく、なんならスヤスヤと私の横で眠り続け、チーが起きて来たのと入れ違いに私もそのまま1時間ほど寝落ちし、病院に向かいました。
9日(木)9時30分 かかりつけ医へ。
前日の検査結果と処置の内容を話し、追加で心臓と耳も診れる範囲で確認してもらうとこれも異常はなさそう。原因追及となるとやはりMRIを受けるしかないが、一旦様子見でも遅くは無いのでは?という事です。 通常「様子見はしない。即検査する。」が信条ですがもし神経疾患だった場合の治療法は投薬一択で頭を開ける等の手術は猫の場合現実的ではないという話を聞くと、この日は予約せずまずは1週間投薬しつつ様子見する事にしました。
その際、念のため目を離さないことと、家を開ける場合はペットカメラで状況を確認できる様にすることを勧められました。(&抗生剤と消炎剤を投与し、嘔吐した時用にセレニア)
戻った後は仕事をしつつ様子を観察すると、まだ少しふらつきは残り元気が無い状態でした。
10日(金)〜今日まで
テレワーク+3連休でののこの監視体制はバッチリです。
結果、金曜日から、ののこ、完全復活しました!土曜日など涼しかった事もありベッタリと私に甘えて離れません。日曜そして今日は少し気温が上がったので、甘えたりお気に入りの場所で過ごしたり、なんというかいつも通りです。水曜日の出来事がなんなら遠い前の出来事のようで、確信は持てませんが数日〜数週間程度で回復すると言われる「突発性前庭疾患」であれば良いなと思っています。
様子がおかしいととりあえず動画を撮るのですが、そのスクショです。後ろ足がしっかり立たない状態でした。

10日(金)いつも通りの表情の、ののこ。表情がすっかりシャッキリしています。私に余裕が無くてクッション毛だらけですね。
今日。なんなら鼻歌まじりでクッションにコロコロをかけました。お腹を揉んでくださいとおねだりされたのでもみもみ。
遠い前の、と書きましたがもちろん油断せず、先生と相談しながら今後の事も考えていきたいと思います。
