しじみの小部屋

猫と人の暮らしのblogです。

ののこの通院記録(検査前)



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*病院の説明用に撮ったののこの鼻血の写真を複数枚載せているので血が苦手な方はご覧にならないでください。

 

ほんとうのほんとうに年末ですね!私は26日が最終出勤日だったので9連休です。きっとあっという間なんだろうな。だってすでにお休み3日目です。

明日30日は、かくかくしかじかで、ののこの検査をする事になったのでここまでの流れを書き残しておきたいと思います。

 

福岡から帰った21日は、ののこの通院日でした。

私が不在の間は、調子も良くネブライザー の効果で鼻詰まりも解消気味、なんと言っても食欲が戻っていました。

夜、私と眠るのを楽しみにしてくれているののこですが、不在の間は代替え案としてチーと寝ていたそうです。笑

グラファイトヒーターを点けて以来、日中はニンゲン家族そっちのけで、ヒーターとベッタリですが夜ニンゲン家族が寝る時は一緒に過ごすことにしているののこ。せめてものってことかな?笑

 

10時20分の飛行機でも家に到着するのは14時過ぎ。私が帰宅しても爆睡していて全く気づいてくれません。f:id:hiraryo0201:20251222071054j:image

飛行機に乗る前、事前に電話で確認した細菌培養検査の結果は耐性菌が多いとの事で詳細が気になりますが、この1週間とっても調子が良かったので意気揚々と?通院です。

 

▪︎細菌培養検査の結果

今回検出された緑膿菌は元々多くの抗菌薬に耐性を持つ菌種で抗菌薬が効きにくい「難治性」であることが特徴だそうですが、ののこはそれにしても耐性菌が多く、今回調べた抗生剤12種類のうち効果が得られるのは1種類のみ。微妙なラインは2種類。

しかも効果あり判定のゲンタマイシンは経口投与の場合腎臓に負担がかかるので使うのは不安が残るそうです。

ただネブライザー で吸引する程度なら問題なく、現在効果が出ているのはゲンタマイシンも配合しているからのようです。

それでも耐性がついて、ネブライザー の効果が薄れて来た場合、再度抗生剤の範囲を広げて細菌培養検査を実施し、効果がある抗菌剤の可能性を確認することになりました。

この1週間の様子やこれからの治療方針を話して、キャリーからののこを出そうと開けて仰天。

鼻血ぃ!

病院にいる時で良かったです。慢性化していることで鼻腔内で炎症を起こし粘膜が傷ついているのであろうと吐血用に頓服薬を処方して貰う事にして帰宅しました。

帰宅後も鼻血は止まらず、くしゃみと共に鼻水混じりのかなり粘度が高いものが出ました。


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ここまでのものは現時点ではこの時限りで、その後、鼻水混じりは無くなり純粋に鼻血状態になりました。下の写真は鼻水吸い器で吸い出したものです。

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補足しておくと、ネブライザー の効果を高めるために、詰まりを取り除いておきたいので鼻吸い器を使用していますが、ごく短時間で無理には使っていません。逆に言うと数秒吸っただけで上記の様な状態でした。

目も赤いです。

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くしゃみと共に血飛沫が飛び、家のあちこちに血が飛び散る状態は白血球減少症の時を思い出しますが、あの時は薄まった赤色で、今回は真っ赤で人間の鼻血に近いです。

いずれにしても、不安が止まらないので3日後の24日(水)仕事が詰まっていたのですが我儘を言わせていただき、早退し再度病院に連れて行きました。

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眼圧、血圧を測定して貰うと特に問題はありません。先生の話では、症状緩和のためにステロイド剤の選択肢もあるが、使用するとそもそも今回の鼻血の原因が鼻腔内腫瘍(癌)やリンパ腫が原因の場合、それを隠してしまう(発見が遅れる)可能性があるとのこと。またその可能性は現時点で「0%」で無い事を説明されました。

野良生活で慢性の猫風邪、鼻炎持ちのののこはその可能性があるという事は事前に色々検索して感じてはいましたがやっぱりそうなのか…。

検査はののこにとって、かなりの負担になる事は承知ですが、この状態が続いた場合いずれにしても検査を決断するに決まっているのと、万一そうであった場合一刻も早く治療したいです。その場で通院可能な日をお伝えし、紹介と予約をお願いしました。

結果明日30日(火)予約が取れたので検査を受けます。

CT検査や内視鏡検査で病変を確認し、組織の一部を採取(生検)して確定診断となり、万一、そうであった場合は腫瘍の種類と進行度によって、抗がん剤(化学療法)、放射線治療などになるそうです。

 

なお、鼻血は水曜日の通院後から全く出ておらず、鼻詰まりも解消された状態で、くしゃみはたまに出ますが食事も自主的に食べてくれています。そう、ののこは現在のところ至って調子が良いのです。

そのため、今週前半は不安で眠れない日々、後半は気持ちが落ち着いて安眠出来ており相変わらずの感情ジェットコースター状態です。

検査は不安しかありませんし、何事も無い事を祈りますが、何があっても受け止めて手を尽くします。

 

 

 

 

 


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