昨年10月、麻布大学附属動物病院で骨髄検査(細胞診検査)での診断名は「軽度巨核球系過形成」というものでした。(犬で言う、免疫介在性血小板減少症のようなもの)
※体内の血小板を自分の異物として認識し、免疫細胞の働きによって体の中でどんどん壊されてしまう病気
この1年近く投薬で治療をつづけ、最初は種類を減らし、最終的に免疫抑制剤だけを続けてきました。
前回の通院から間隔を開け3日に1度の投薬となり今回はその経過確認です。
結果は良好!
投薬による治療でこのところ血液検査の数値は良好が続いていましたが、完治が望めないしじみと違い、ののこは完治を目指しています。
最終目標は投薬(通院)が必要ない状態になること。
完全に断薬し、1ヶ月後に再度血液検査を受けて治療完了可能か確認します。
ここに来るまで長かったーーーーー!
最初は「最悪の場合」を想像し、しじみに次いでののこもと本当に悪夢のような日々でしたが病名が判明してから1年近くようやくゴールが近づいてきました。
仕事をする横でこてんののんちゃん。
撫でて欲しいのお顔。
うっとりの横顔。
なんちゅーお顔?かわいい。
最初、鼻血は慢性鼻炎のせいだろうと簡単に考えて病院に行ったら、大学病院への転院を勧められるという思わぬ展開に本当に驚きました。
ののこは健康そのものに見えて、具合が悪い様子は全く無かったんです。
まぁでも、しじみの肺腺癌も慢性膵炎の検査の流れで見つかっただけで、肺腺癌だけだったら絶対見つけられていなかったと思います。
くどいくらい書きますが、去年の今頃は本当に本当につらかった…。
そう思うと本当に今はしあわせ。
しあわせです。