しじみの小部屋

猫と人の暮らしのblogです。

私の遅い夏休みについて書こうと思っていたのにしじみの話になりました



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私が勤める会社は7月〜9月各自有給消化推奨で決まった休みが無いので、お盆は暦通りに出勤しました。

そして、この3連休にくっつけて有給を取得し、いわば私の夏休みでした!

出張中のチーにあわせて私も大阪に行きホラーナイト開催中のユニバで遊ぼうや!というわけです。

 

出来るだけ家を空けずに済むように前乗りはせず、朝4時30分起床で出発。

 

となると、どうしたって今年の1月11日の事が思い出させれます。1人でユニバに日帰りで行きました。あの頃の私は、精神的に少し参っていました。しじみの生死について希望と絶望が交互にやってきて完全にキャパシティを超えてしまったんです。

何でユニバやったん?と言われたら、ちょうど大好きなアトラクションのスパイダーマンが終わる、という理由付けがしやすかったのと、チーが後押ししてくれたから。

数時間置きにケアが必要なしじみを置いて自分だけ気分転換に行くなんて、褒められた事じゃないのは良くわかっていました。

まさかその10日後に余命を告げられると知らない私は、閑散期のユニバでのんびりリフレッシュし、きっとしじみはまだまだ私たちの近くに居てくれる、と前を向く事が出来ました。

 

…こうして書くと、後悔しているように感じますか?いえ、私はあの日、日帰りでリフレッシュした自分を、そういう選択が出来た自分を良かったねと思っています。

私世代は石の上にも3年、忍耐が美徳でした。今思うと特に20代の頃は、女性という事で信じられない様な言葉や行動を受け止めたり、パワハラには歯を食いしばって耐えるのが当たり前と信じていました。何なら私も今ならパワハラと言われても仕方ない言動が多くありました。

 

数十年が過ぎて時代が大きく変わり、耐えた自分に複雑な気持ちを持ったり、耐えさせた自分を恥じる気持ちがあったりします。

忙しない気質につき、労働そのものがそもそも性に合っており好きなのですが、ワークライフバランスや、人との関わり方など自分なりに模索を続けています。なお、今の自分はわりと良い感じなんじゃないかな?と密かに自画自賛しています。何というか迷わず猪突猛進だった事も、ひと呼吸置いて少し考えて見る様になりました。全てにおいて距離感がうまく掴める様になってきた気がします。

 

…長々と書き出しと全く繋がらない事を書いてしまいました。特にしじみの命日前後はあれこれといつかも増して色々な事を思い出してしまいます。

行きの飛行機では涙が止まらなくなって困りました。このところ、1人になると突然勝手に涙が溢れてきがち。とはいえしゃくり上げるほどではありません。どうせ泣くならと、おそるおそる私が2024年1月11日背徳の?リフレッシュをして来た時のしじみを覗いてみました。

 

翌朝。あぁ、この時は2階に上がっていたんだ!朝、こうして私を見下ろしていました

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夕方。なんだろこの表情。かわいいー
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不思議な姿勢でお水を飲むしじみ。
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あー、本当にかわいいなぁーーー!!

 

そう言えば、このペットカメラには、歩行もままならなくなったしじみが覗き込んでいる動画が残ってあるはずです。見る勇気が無いままカメラを片付けてしまいましたがそろそろデータだけでも保管しないとなぁー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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