しじみの小部屋

猫のしじみちゃんと夫婦の暮らしです。新たに黒猫ののこが家族になりました。



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「ネコトヒトの私」から真面目なお話です。



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今日は、少しいつもと違うお話です。

 ネコトヒトのこと、です。

 

 

ネコトヒトは

「猫かわいい」を共有したい

「うちの猫じまん」を共有したい

「猫に関連したお店をやってみたい」

との気持ちで始めました。

 

 

猫暮らしは楽しいです。

 

 

今年初めに退職し

恥ずかしながらオーバーに言うと

自分のこれからの

生きていきたい方向性など

色々本当に深く考える事があり、

やりたい事をやる、と決めて

楽しんでSHOP運営をしております。

 

 

とはいえ、

始めてからまだ1ヶ月ちょっと。

お店の運営は

商品数も少ないですし

まだまだヨチヨチ歩きです。

ですが

「こんなの作りたい」

「こんなのあったらな」

と考えている商品はまだまだ

まだまだまだまだたーくさんあります。

 自分なりに真面目に楽しく

取り組んでいきたいです。

 

 

お店をはじめて、想定外だったのは

いくつか

オーダーメイドの

依頼をいただいた事でした。

また、

いただいた依頼の中には、

予想だにしなかった事もありました。

 

 

 

一番最初は、オーダーメイドではなく

ふわもこクッションに

やんちゃっこがケージから落とさないように

紐か何かをつけられないか?とのお問合せでした。

私も、

作る際に付けようか迷った事もあり

けれど、「うちのこ」には

必要なかった事もあり止めたので

いわば「想定内」のおやすいご用です。

 

 

いらない時には邪魔にならないように。

また、齧りグセなどもわからないので

例えば人間用でよくある仕様の

予め紐がついていて

それを結わえる形ではなく

ループをつけて好きなもので

固定できるようにしました。

 

 

 

 

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付属で一応リボンをお付けし

 

 

 

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紐が不安なようでしたら

カラビナなどもどうですか?

と提案させていただきました。

 

 

 

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結果は

紐は、やっぱりほどいて

食べちゃいかねない、との事で

結束バンドで固定して

お使いいただいているそうです。

 

 

犯にゃんこは「ゆあ」ちゃん。

後からご紹介する絆ちゃんの

「おともだち」として家族に迎えたそうです。

相性はバッチリで2人でどったんばったん。

おともだち、ゆーか悪友???

(*´з`)

 

 

 

 

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ゆあは、スレンダー美人なの!

 

 

 

 

 

そして、このご注文が

私がネコトヒトにこんな需要もあるのね、と

驚いたオーダーメイドの依頼の話に

繋がっていきます。

主役は「絆」ちゃん。

絆ちゃんは、毛足が長いものを

食べてしまうので

暖かいもので毛足が長くないものを

オーダーメイドできないか?とのお問合せでした。

 

 

そこで、まずこのように

ご提案書、という形で

見積もりを作成しました。

予め、

絆ちゃんのお写真をいただいていたので

素材はもちろんですが

似合いそうな柄をいくつか選び

ご提案させていただきました。

 

 

 

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直接、

生地や色目を確認していただいてから

注文するか、検討していただく事にしました。

 

 

なお、ネコトヒトでは

選んでいただいてからご注文の受付とし 

お見積りは正式な受注ではございません。

そして、完成したのはこちらです。

万一齧っても

中の綿が簡単にこぼれないよう

クッション・枕ともに2重仕立てにし

裏面は厚手のフリースにしました。

 

 

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絆ちゃんは

ボロボロの状態で保護され

お医者様からは目が見えないと

言われたそうですが

奇跡的に回復し

注意は必要ながら、目が見えているそうです。

 

 

 

あぁ・・・痛々しい保護当時。

 

 

 

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それが

今ではお目目くりんくりんの

なんともかわいらしい茶トラ女子。

よかったね。絆ちゃん。

 きっと、大切にケアしてもらったのね。

 

 

 

 

オーダーメイドのフワモコクッション。

絆ちゃん、使ってくれました。

 

 

 

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 きーは、お目目見えるよ!

 

 

 

 

ところが・・・・

この写真をいただいた時は

フワモコは無事だったのですが

絆ちゃんは長い毛足を齧るだけでなく

ウールサッキングである事が判明しました。

商品を発送したあとも、色々とメールで

やり取りをさせていただいていたさなか

なんと!別のものを食べてしまい

結局、内視鏡でとり病院に1泊

念のため、

おともだちのゆあちゃんも検査。

ゆあちゃんは

胃の中にはそんなになく

便となって出たぶんもあり

ただ、腸に残っている可能性もあり

腸閉塞に気を付けつつ経過観察に

なってしまったそうです・・・・

 

 

本では読んでいましたが

実際、

ウールサッキングの子と暮らしている方と

やりとりをさせていただき

心配が尽きないだろうな・・・と思いました。

絆ちゃんは慢性風邪でもあるそうです。

ですから、なおのこと

暖かくしてあげたいのですが

「敷物禁止」になってしまったそうです。

 

 

 

今回、依頼をいただいた

M様は

他にも様々な物語がある猫さん達とお暮しです。

何度か書きましたが

私は多頭というと、ただただ

わちゃわちゃしたイメージだったのですが

それぞれの個性を把握し、慈しみ

大切に暮らしている方も

たくさんいるのだと知り

本当に、自分が知らなかったことが

たくさんあるのだな、と感じます。

 

 

今回は、「毛足がないもの」という事で

オーダーメイドの依頼をお受けしましたが

結局、お役にはたてませんでした・・・

残念です。

ウールサッキングの子が

何か居住性を高められるもの

考えられたら良いのですが・・・

 

 

実際、絆ちゃんとお暮しのM様

さそかしもどかしい思いかと

思います・・・

 

 

 

 

 

そして、

私が戸惑ったもう1件の依頼です。

 

 

依頼主は「あつこさん」。

「ののこ」の保護主さんです。

あつこさんが救ってくれなければ

うちの、ののこは「処分」されていました。

ののこはゴミじゃありません。

ましてや害獣でもありません。

 

 

やさしくて、かわいい

少しおとぼけの、うちのののこです。

 

 

その「救いの神」

あつこさんからのお問合せです。

 

 

話を少しまとめると・・・

 

 

「FIVを発症した子を看ています。

末期で首から下の神経が麻痺してしまい

自力で食べる事ができない子です。

余命2、3日と言われたけれど

退院して2週間。

食べて、出して。生きています。

生きているうちに

なんとか、もう1度だけ

立たせて食べさせてあげたい。

補助できるものを何か作れないか」

 

 

との事でした。

 胸が苦しくなるお問合せです。

 

 

 保護当初は、まだ座れていたそうです。

「龍之介」くん。賢そうなお顔ですね。

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 ですが、だんだんと衰弱がすすみ・・・

 あぁ、載せるのがはばかられるほど

せつない姿です。

 

 

 
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けれど、食べているのです。

生きているのです。

なんともかわいらしいお顔です。

まだ若く5歳くらいとのことです。

 

 


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茶トラ男子ですから

健康であれば大きく元気いっぱい

食いしん坊で困るくらいでしょう。

現にこういった体調でも

食べて生きようとしているのです。

 

 

 今回、ご相談をいただき

 

それはたいへん!

なにか簡易的なものを早急に作りますね!

 

 正直、縫製過程まで深く考えず

「安請け合い」して、すぐ

簡単な落書き程度の絵を書いて

あつこさんに写真を送りました。

 

 

 

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「こういう感じで」という事になり

奇跡は願うとしても

龍之介くんが、どこまで頑張れるか

誰にもわかりません。

スピードを重視し

細かいやりとりはせず

サイズだけお聞きして

とにかく作ってみる事にしました。

 

 

ですが、

「安請け合い」を無責任だったな、

と少し後悔しました。

いざ、作り出すと

絵のような簡単な作りでは

絶対に何もならない事がわかりました。

(ま・最初に気づくべきですが・・・)

 

 

私はSHOPを運営するにあたり

チャリティではなく

「商品」として「販売」しています。

「売る」以上は責任もって

商品1点1点を送り出したいです。

(*チャリティ商品に責任がない、

という意味では全くありません。)

 

とはいえ

ネコトヒトで取り扱う商品は

そもそも軽めの「猫グッズ」です。

 

もっと違う色がいいな、

形が良いな。

 

普通のお店ではできない

「好み」にあわせた

柔軟な対応もしたいと

考えていましたし

責任、といっても

問題を想像するとしたら

例えば縫製不良、などでしょうか?

 

 

ですが「介助」となると

全く話が違います。

門外漢すぎて考え込んでしまったのです。

作ったことすらないものを

どうして気軽に引き受けたの?

責任は持てるの?

そして

時間も待ったなし。

引き受けたからには

龍之介くんに一刻も早くお届けしたいです。

 

 

 

そして・・・

試行錯誤し

 少々苦戦しましたが

今回は

このような形で、いただいた依頼に

対応致しました。

 

 

 あつこさんの要望にあわせてふわふわに。

色目は

茶トラ男子という被毛の色と

汚れが目立たないようにネイビーにしました。

外側は暖かさを感じて欲しく

絆ちゃんとお揃いのノルディック柄です。

 厳しい闘病中、

龍之介くんのため、

龍之介くんに似合うように。というのも

もちろんありますが

少しでもあつこさんが

明るい気持ちで使っていただけたらな、

と選びました。

 

 

 

体をしっかり支えられるよう

中には厚手のスポンジを仕込みました。

 広げておいておけば

ベッドとしても使えます。

 

 

 

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手足まわりは

猫アクセサリーで使っている

両面サテンリボンではなく

さらに

肌あたりが柔らかい片面の

サテンリボンでくるみました。

 

 

 

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考えながら急いで作ったので

あとから足りない部品を足していったため

かなり無理やりなつくりです。

 

 

体を固定できるよう

ループを

前に2箇所・後ろに1箇所

とりつけました。

 

 

見かけはなんとか

「それっぽく」仕上がりましたが

実際は

あーすれば良かった

こうするべきだった・・・

後悔もたくさん・・・

「特急仕上げ」だったので

家にあった材料と

足りない分は100均で調達したので

少し、まとまらない仕上がりですね。

 

 

 

 

 

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 ネコトヒトでは、商品化する際に

猫さんが使う商品は必ず

しじののに、モニターしてもらいます。

ですが

静かネコのしじののも

このモニターはお断りで

全くおさまってくれません・・・・

きちんと試す事が出来ず

不安ななか、発送いたしました。

 

 

 

 

結果は・・・・

 

 

 

手足と首の力が無く立つのは辛そうだけれど

久しぶりに座ることができた、とのことで

気持ちよさそうに

しばらく座っていたそうです。

 

 

 
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横向きでずっと寝ていたけれど

食後少しの間は伏せの状態で

寛げるようになったそうです。

 

 

 


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手を毛繕い出来たそうです。

猫だものね。

龍之介くん、使ってくれてありがとう。

 

 


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なんともいえない感情です。

色々な感情が入り混じります。

長年連れ添った子ではありません。

あつこさんが龍之介くんを保護したのは

10月のはなしです。

その龍之介くんの「生」にこれだけ

真摯に向き合う人がいる。

ひとことでは言い表せない感情です。

 

あつこさんだけではありません。

様々な物語を持つ猫さんと暮らすM様も。

そして

ブログには書いていませんが

やり取りする中で

「死に場所」を提供するつもりで

助けた瀕死の猫さんが

奇跡の回復力で今は片目ながら

元気なお嬢様として共に

家族として暮らしている事を

教えて下さった方もいらっしゃいます。

 

 

お店をはじめた時は

こういう「出会い」があることは

考えてもみませんでした。

 

 

 

ネコトヒトを始めたのは

「猫すきー!猫グッズ、

欲しいのなかなかないから

そーゆーお店やりたいー!」

そういう「ノリ」で始めました。

 

 

あ・いまも、その「ノリ」です。

( *´艸`)

 

 

ですが、

思いがけない依頼をいただき

私は今、

なんだか不思議な気持ちがしています。

 

 

今回は残念ながら、

絆ちゃんのお役には立てませんでした。

龍之介くんは仕様に後悔は残るものの

多少なりともお役にたてて嬉しいです。

今後も

今回のようなオーダーメイドの

依頼をいただいた際

プロとして「対応」できるよう

腕を磨きたいと思います。

 

 

 

今回の「介助バッグ」・

本当にありあわせの資材

ぶっつけ本番で制作しましたので

「プロの仕上がり」には程遠いものです。

じっくり考えると

こういう仕様が良かったかな、なんて

思っています。

 一度、試作品を作ってみようかな・・・

 

 

 
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 需要がどこまであるのかどうかも

わかりませんが・・・。

 

ちなみに、あくまで試算ですが

例えば、こういったイラストのような仕様で

フルオーダーメイドで作るとなると

数日かかりきりになると思いますので

なんともいえませんが

2万円~3万円ほどのお品になると思います。

もっと簡易な仕様で

サイズ対応できるような形を

開発できればまた違うかもしれません。

 

 

 

いずれにせよ

今回は、

あつこさんからの依頼という事で

甘えさせていただき

サンプルの域を出ない仕上がりでしたが

真面目に商品化するとなると

検討・改良の余地が必要です。

 

上に書いたイラストや見積もりも

「なんとなく」の想像の域をでません。

 

ですので

「任せてください!なんでも作ります!」

とうたう事は出来ませんが

何かお困りで、ネコトヒトで

ちょっと聞いてみたいかも、という事があれば

対応できる・できない含め

私なりに真摯に対応させていただきますので

お気軽にお問合せくださいませ。

 

 

 

もちろん、「お困り」ではなく

ウチのインテリア、モノクロだから

色目ほかになにかなーい?

形、変えられない?

などのことも

気軽にご相談いただければ

喜んで提案させていただきます。

ネコトヒトは

「猫と人の暮らしのあれこれ」に

するりとさらりと

お役に立てたり

気分よくお使いいただける

「ものづくり」を

していきたいと思っております。 

 

 

 

今後とも

ネコトヒトをよろしくお願いいたします。

 

 

 

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しじみからも

 

 

 

 

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 お願いするわ!

 

 

 

 

 

へへ。「間違い探し」です。

とっても似ていますが

微妙に違いますよ!


猫グッズ&猫雑貨のネコトヒト,nekotohito
nekotohito


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