「龍之介くん」その後。
嬉しいお知らせをいただきました。
補助バッグで
長時間過ごせるようになり
座る感覚を取り戻したのか
なんと!補助バッグなしでも
座れるようになったそうです!
自力で
この体制になることは出来ないけど、
首をあげられるようになり
長く座れるようになったら
今度は補助バッグを使って
歩く練習をしてあげたいです。
と、教えてくださいました。
しっかりと瞳に力がある
龍之介君。
連絡をいただいて泣けてきました。
先日、「役にたてた」。
偉そうに書いたものの
初心者が作ったぶっつけ本番補助バッグ。
もしかしたら気を使って
「使えた」と言ってくださっただけで
実際、どうなんだろ・・・・
少し気になっていました。
それが、こういう
嬉しいお知らせをいただけるとは・・・
その「嬉し泣き」もありますが
「泣けた」のは
やはり
あつこさんの存在でしょうか?
2・3日しか持たないと言われた
龍之介君の回復に
補助バッグの存在は
そうですね・・・
指のさきほど、だと思います。
愛ある手厚い介護あってこそ。
くどいようですが
10月に出会ったばかりの龍之介君。
すでに
たくさんの猫さん達と暮らしながら
重篤な状態の龍之介君に
向かい合うのは
並大抵の努力ではないと思います。
「病気と戦う犬猫」さんたち。
それに向かい合い
ときに寄り添い
そして、一緒に戦う人たち。
SNS等でも目にします。
苦しくなります。
心の底から応援します。
そして・・・・
やはり・・・
「じぶんちのこ」に重ねます。
元気でいてね。
できれば、ずっと一緒にいたい。
ずっと一緒いたい。
ずっとずっとずっと、一緒にいたい。
しじみと暮らし始めた時
私は
「思わぬ状態」に陥りました。
想像以上に好きになってしまったのです。
胸が苦しいほどでした。
思いつめました。
ブヒーーーー
ふとましい
ころんころんの
シャー姫。
チラリよ!なに見てんのよ!
あまりにも表情ゆたか。
ムムッ?
コロコロくるくると変わる表情。
なによ!見すぎよ!
「人間くさく」。
激しく入れ込みました。
しじみは、猫だってば!
そうですね、人間っぽい、は
適切な表現ではないかな。
猫は猫だから、素敵です。
ですが
「相思相愛」になりたいと
焦がれました。
しじみは、女子よ!
男も女も関係ない。
人間か猫かも関係ない。
しじみと
深く深くつながりたいと思いました。
かんべんしてくれィ!怖いわーーー
目の前の猫は
自由で気ままで健康なのに
早くも
失うことに怯えました。
だ・か・ら!元気だってば!どいて!
今の私は
少し思いつめたかのように
しじみに焦がれた状態からは
さすがに落ち着いています。
(・・・たぶん)
でも、
もちろん好きです。
しじみが、好きです。
どんな時も。
どんな時だって。
私はしじみに寄り添いたいです。
いろいろな「猫暮らし先輩」を見習って。
のーのーこーはーーー!
ふふふ。
もちろん、ののこも。
我儘で主張が強めのしじみと違い
おとなしやかな、ののこ。
そのぶん、控えめで
まだまだ「入り込む余地」が
たっぷりあります。
しじみには、
けっこうグイグイ迫りましたが
ののこには
じわりと浸透したいかな。
まぁ、無理やり抱っこ、など
けっこうしつこくしていますが。
( *´艸`)
最近、ネコトヒトで発売開始した
アイテムにつけたブローチの
メッセージ。
Ⅰ can't live without you.
あなたなしでは生きていけない。
くさいセリフですね。
恥ずかしい言葉です。
ひねりもなく
思い込みも強すぎて
陳腐にすら感じますよね。
けれどしじみを見ていたら
心に浮かぶのです。
「あなたなしでは生きていけない」
「あなたがいない世界はつまらない」
「あなたなしで、
私はどうやって息してきたの?」
くさくってくさくって
プンプンとにおう言葉が
つぎつぎと浮かんでは消えます。
特に寝室に
しじみと「ふたりっきり」の時に
浮かぶのです。
誰にも見られていませんので
時にはこっそり口に出して、
しじみ相手につぶやいてみます。
そして
そんな自分が怖くておかしくて
笑ってしまいます。
まぁ
そんな事いって
出かけたり何したり
けっこう好き勝手生きていますしね。
(*´з`)
あのさ、
しじみも、アナタなしじゃ生きられないわ!
ごはんよこしなさいよ!
はい。
この「くさいセリフ」は猫から人への
メッセージでもあります。
人間から発するとくさく、甘いセリフですが
猫からすると「マジのやつ」。
猫は、人間がいないと生きられません。
人間が食事を提供しなければ
大抵の猫さんは飢えるしかありません。
そして
食べる先にこそ「生」がありますから。
Ⅰ can't live without you.
人からの猫へ発する言葉は
時に自分本位かも知れません。
ですが、
猫から人へのメッセージは
ただただひたすら現実です。
人から猫へ。
猫から人へ。
交差する思い。
重なったりすれ違ったり。
もちろん、猫さんも
人間に求めるのは
食事の提供だけではないでしょう。
猫暮らしは奥深くて
これからも
ほりほりほり掘り下げてゆきたいです。