しじみの小部屋

猫と人の暮らしのblogです。

【記録4】しじみを見送った時のこと。



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今回はしじみを見送った時の事を書きます。

 

数日前にも書きましたが、センシティブな話なので一応前置きします。これは「私の」そして「私達夫婦の」別れ方、見送り方、受け入れ方の記録です。おすすめ等の意図は全くなく、他の人に何か物申す事でも、物申される事でもありません。人それぞれです。その点だけどうかご留意いただきたいです。愛する家族を失った悲しみは皆同じです。私が見ているのはしじみだけです。

 

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2024.2.25 葬儀場へ

 

火葬にはいくつかの選択肢があります。立会、一任、お骨上げをどうするか。霊園なのか自宅訪問なのか。

私達は火葬場で執り行いお骨上げまで全て立ち会う事を希望しました。

 

元々希望していたお寺の葬儀場は流れが人間の時とほぼ同じで、送迎サービスが有り火葬は火葬炉です。

今回お願いした葬儀場は送迎サービスは無く、火葬も敷地内の移動火葬車でした。

送迎サービスは無くとも良いのですが、葬儀場なのに移動火葬車というのがイメージ出来ず一瞬躊躇しましたが選択の余地はありません。

結果的に葬儀を終えて(比較対象はありませんが)この葬儀場で良かった、と思っています。

 

しじみとのラストドライブをしながら雨の中、葬儀場に向かいました。しじみは猫なのでドライブと言えば通院です。これまでいったい何回通院したでしょうか?すっかり通院慣れしてドライブを楽しむ様子を見ては感謝と愛しさが込み上げたなぁ。

 

葬儀場につくと担当の方が雨の中外でお待ち下さり、建物の外にしじみの名前、年齢などが書かれた案内があり、いよいよしじみを見送るのだと実感がわいて決ました。

待合室に入ると、依頼を受けて事前にメールで送った2枚のしじみの写真が飾られていました。

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棺の上蓋を取り、安置します。こうなるとただの段ボールだけど白で良かったな。持参した黒缶のパウチや蓋にのせた薔薇も棺に入れました。

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この後、棺の前にお焼香の準備も整えて下さりさらに現実味が増して来ました。どこか信じられずふわふわした状態だったんですね。

申し込み用紙に記入後は、家族だけで最後のお別れの時間をとっていただけます。

しじみにあてて書いた手紙をしゃくり上げながら2人で声を合わせてなんとか読み切り(後から考えるとはたから見ると笑ってしまいそうですね)、後は声を張り上げて思いっきり泣きました。泣いて泣いて泣き喚いて少し落ち着いた頃合いを見計ってか、火葬の案内をお声掛けいただきます。

 

いよいよ待合室の隣にある火葬車にしじみを連れていきます。しじみに触れる最後の機会です。あと1回、あと1回だけ、と未練を断ち切るのがとても難しかったです。

 

火葬は1時間程度との事で終わるまで待合室で過ごします。

ずっと泣き通しだったかというと意外とそんな事も無く、待合室内に販売用に展示された様々なメモリアルグッズや仏具などを眺めたりもしました。

事前にネットで見ていた色々な仏具も展示されており、特におりんの音色を確認出来て良かったです。

ほんの少し前までしじみに縋って泣き喚いていたのに、夫婦揃っておりんをあれこれ鳴らしまくり品定めして、そのギャップにちょっと笑ったりもしました。少し感情がバグっている感じかな。

 

火葬を終えたしじみの姿を果たして直視出来るのだろうかと思っていたのですが、お骨になって戻ったしじみは変な表現ですが標本の様に尻尾から爪先まで見事に整えられた状態で、悲しみと共になんだか不思議な気持ちでお骨の説明を受けました。レントゲンで何度となく見たシルエットです。

これまで火葬といえば火葬炉でしか経験が無く、終えた後の姿は肉体が消え失せた感がありましたが、綺麗に整えてある事でなんだか別のものに感じ、私には受け止めやすかったです。

 

お骨上げはもちろん悲しみもありましたが、しじみへの感謝の気持ちが強く沸き起こり、最後まで全て見届ける事にして良かったと思いました。

最後、体重は1.75kgだったしじみが3寸の骨壷におさまる程度になって私達の元に帰って来ました。

お骨上げの際は、分骨用に2つ少し取り分けました。どれを取り分けようか迷っていると「尻尾を選ばれる方が多いですよ、断面がハートみたいです」と言われみると確かにハート型です。私が大好きだった美しく優雅な長しっぽはお骨になっても可愛いかったです。

 

骨壷カバーは柄・素材、様々な種類やデザインの中から選べます。

この「骨壷カバー」というものがどれもこれもしじみに全く似合わないと感じ、どうも好きじゃなかったのですが、ごくごくシンプルな「真っ白」がありそれを選びました。

骨壷カバーが納得いかず、別に骨壷を探していましたが、こうしてみるとこれはこれで良いかな。

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火葬証明書を受領しました。本当の年齢はわからないけれど一応13歳としました。

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しじみ、おつかれさま。様々な病と闘い、本当に本当に良く頑張りました。今までありがとう。あなたは私たちの誇りです。さぁ、皆んなでお家に帰ろう。

 

あなたの家へ。私達の家へ。

 

はじめての我が家。この日外猫〜保護猫時代の相性しじみから、そのまま本名になり苗字がつきました。大切にするよと誓った日です。

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