「いないいないばぁ」
子供のころ、何度読み返したかわかりません。
この絵本は未だに売れているそうです。子供のころ、今思うとそれはたくさんの絵本を買ってもらっていました。
絵本は母と過ごした時間の記憶ともリンクしており、実はもう1度集め直したいとずっと思っています。今のところは「ぐりとぐら」「ゆかいなアンギー」くらいしか買ってはいませんが。あ・ゆかいなアンギーは絵本とは違います。でも本当に大好きだったんです。今読んでも楽しい本です。「ハロウィン」なるものをこの本で知りました。
どろんここぶた、三匹のやぎのがらがらどん、てぶくろ、おおきなかぶ・・・ぱっと思いつくのはこのくらいですが、たまに絵本売り場を覗くとこれもあれもあーなつかしい!と1人で盛り上がれます。
大人になって挿絵が好きで買った絵本は数冊ありますが、子供のころの記憶の方がやはり強いですね。母はいわさきちひろさんの絵が好きだったと記憶しています。そうそう、「おふろでちゃぷちゃぷ」「にんぎょひめ」・・・・
うん。やっぱり欲しいなぁ。
本はどんどん電子書籍に買い替えていますが、絵本の絵の美しさ、めくる喜びは紙ならではでしょうか?
新しい絵本ですが、こちらもすてきです。
酒井駒子さんの絵本もほんとうはすべて買いそろえたいです。あ・趣味の話が長くなりましたね。
さて。
「いないいないばぁ」ならぬ「いないいない・・・・いる!」
もちろん、猫の話です。
しずか猫のしじののですが、ごくごく稀に見つからない時があります。「脱走の可能性は99.999999999999%ナイ!」と言い切れるとは思っていますがそれでもみつからないと、オーバーなようですが動悸が激しくなり心臓が止まりそうになります。
★ののこの場合★
いないいないいないいないいないいないどうしてもいないほんとうにいないなんでなんでどこいったのいないいないうそでしょまさかにげてないよねうそだうそだぜったいどこかにいるよどこーーーーーーどこーーーーーーー!!
後からおもうと私落ち着けですが、その時はもうもう必死です。
えっと。結論はこのキビキスの中に潜り込んでいました。なぜかなぜだか見逃して絶対あけていない押入れやクローゼットをひっくり返しおおさわぎ。
のんちゃん・・・・いる・・・いた・・・・そりゃいるよね。。。。
かぁさま、何を大声で騒いでいたのですか???
うーん。なんでもないの。なんでもないのよ・・・・・
えー、かぁさま、ののこに教えてください~
じゃあ言うけど、いなくなっちゃったかと思ったの。ののこちゃんが。
えー、へんなかぁさま。
ふふふ。
脱走はもうほんとうに絶対に避けたい事ですそらもう当然。そして比べるのもヘンですが、とりわけののこは絶対に脱走させてはいけません。外で見つけたとき、しじみなら寄ってくる気がしていますが、ののこはソササササササァ!逃げていきそうです。
我が家の家族になったときも、しばらくは私が帰宅したり着替えたりすると、その都度プチパニックになって逃げ惑っていました。そういえば、「プチパニック」。いつの間にかなくなったなぁ。
★しじみの場合★
いないいないいないいないいないいないどうしてもいないほんとうにいないなんでなんでどこいったのいないいないうそでしょどこにかくれたのでてきておねがいどこーーーーーーどこーーーーーーー!!
しじみの場合は、脱走というより思いもかけぬところを新場所認定して潜り込んで、でてこれなくなっていないか不安がよぎります。
なんぜ、「前科」がありますので・・・・
けっきょく、もう本当に棄てようかと思っていた、コストコで貰ってきた段ボールハウスの中にいましたよ・・・・このクソ暑い中なぜそこに・・・・・
しーちゃん、暑いでしょ?熱中症になっちゃうよ!!
しじみ、ちょっと入ってみただけなんだもん。
横から見るとちゃんと見えますが、この時はまさかここにいるとは思わずなかなか見つけられませんでした・・・・
なお、しじみはけっこういじわるで血相を変えて探す私を楽しんでる風でもあるのでたまに、見つけても見つけられないフリで探すこともあります。このときもそうでした。
しばらく探すフリをしてサッとしゃがんでパチッ★
この顔・・・・こんな顔で呼び叫ぶ私を見ていたのだね・・・・
しじみのこと探してるーーーー。ここにいるのにヘンなのーーーーー
しーちゃんメッ!お返事してください!
いないいない・・・・います。いますよ。落ち着いてさがせばちゃんといます。
通常生活において、ねこさんが脱走しないよう、脱走防止策をするのがスタンダードな世の中になりますように。