我が家の2階の和室はしじのの揃ってお気に入りで、特に私たちが留守の間にくつろいでいる様子でした。今はまっしー専用ルームですけれど。
ところが、扉を解放して以来、ちょいちょい好奇心旺盛なしじみがまっしールームを少し覗いている姿を目撃するようになりました。私がいれば迷いなく入ってきます。
まっしーが、静かでしじみを怖がらせないのがいちばんの理由だと思いますが、それに加え、どうも「まっしーごはん」に目を付けたようです。
朝も夜も、しじののに食事をさせてからまっしー部屋に行きます。何度が私の後をついてきたしじみは、準備したまっしーごはんの味見をしようと企てるようになりました。
そしてとうとう・・・・
ごはん大好きまっしーが夢中で食べていたのですが、このとき私はうっかりして大きなくしゃみをしてしまいました。
聞きなれない尾登に、驚き慌ててケージに逃げ帰るまっしー。あーあ、やっちゃったゴメンねと見ていると
えっと
えとえと
えっとーーーーーーーー
あれ?
あれ???
あれれれれ
れーーーーーーーー
しじたん!!!!
いただきまっす♪
いただきますじゃねーーよ!?笑
まぁでもしじみの努力に免じて?ののこの時同様、数粒「味見」させて器を取り上げました。なお、毎回しーちゃんは器を取り上げると大人しく諦めますよ。
こうして、ちょいちょい私としじみでまっしー部屋にいます。私はましろと仲良くなりたくて。しじみは味見がしたくて。そして、私のそばにいたくて。
ねーねー、あのこのごはんちょっと味見させてよ!
ましろと仲良くするつもりはないしじみですが、とはいえこんなしじみは珍しい。しじみが変わったというより、まっしーの醸し出す雰囲気がしじみに多少なりとも受け入れられたんでしょうね。
なんて書くと、「このあと仲良しになっちゃうんじゃ!?」なんて期待されそうですがそうは問屋がおろしませんよ。ましろ部屋で過ごしたあとは、隣の寝室に連れ去られ、必ず「2人の時間」を求められます。
付き合ってあげたしじみにお礼して?
いっぱいなでなでよ。特別におなか触らせたげる。
まっしー部屋から「私を連れて」で移動したくなったら、チラチラ私を見ながら振り返りながなら少しづつ移動します。
そうすると、私がのこのこついて行くのを理解しているんです。
しじみの性格のたのしさ、愛らしさ。
まっしーにもあると思うたのしさ、愛らしさ。
ましろと心通わせ送る生活はとてもとても素敵だと思います。