数日前から、
しじみと一緒に寝室に行ったら
夜はドアを閉めています。
しじみ閉じ込め作戦、です。
これ、
あくまでしじみの場合は、ですが
もっと早くやっておけば良かったです。
ミオマオちゃんがいた時は
夜中も音がしたのと（とはいえ、
仔猫ですから大きな物音じゃありません）
なんせ、なぜかミオマオちゃんを
非常に怖がっていましたから
（なんででスかね？）夜中に何度も起きては
見に行っていたようなのです。
まぁ、怖いとゆーか、嫉妬心？？？
保護部屋を閉めてみたりもしましたが
結果は同じ。
扉の前で落ち着かない様子・・・
（私は爆睡していますのでチー談）
また、夜中のお世話は、
チーが担当していましたが、
それも気に入らないみたいです。
夜は私と一緒に寝室に行き、
寵愛を一身に受け、私が眠くなると
しばらくは横のしじみベッドで寝て
今度は、夜中のお世話のため起きている
チーのもとに行き、お膝から降りない。
満足すると、また寝室に戻る・・・
とにかく、
夫婦２人からの注目を集めたいのか？
明らかに眠りが浅くなり
落ち着かない様子でした。
ですが、「良い事」もありました。
ま・私にとって、ですが。
暗い写真ですが１枚。
ライバルが出来て、サービスしなければ、と
思ったかわかりませんが、夜中のベッドだけ
ほぼ確実に、お腹コネをさせてくれるように
なったのです。
まぁ、いわゆる「腹モフ」にはそれでも
程遠いですし、私が喜んで張り切ると
サッと隠しますのであくまで触る時は
さりげなく、じゃないといけませんが・・・
ちょっとだけよ～
ごちゃごちゃ書きましたが、寝室を閉めた事で
とりあえず、しじみは朝まで私の横で
「安眠」するようになりました。
ブグーーー
プヒィーーーーーーーー
気持ちよさそうで、嬉しい。
目覚めると、しじみが横で爆睡していたり
ジーーーっと私が起きるのを待って
見つめていたり。
幸せです。早く、気づけばよかったね。
ゴメンネ
水と数粒のオヤツ
（と・言ってもいつものダイエットフード）
トイレは保護部屋セッティング時に
寝室に移動していますので
閉め切っているといっても不都合もなく、
チーがののこの相手をしていると
多少物音が気になるようですが
部屋の外に出たがる、という事もないです。
また、寝室のドアを閉めたのには
もうひとつ、願いがありました。
ののこ、です。
しじみが我が家に来たころは
それこそ、
ののことは比べものにならないくらい
ビビッていましたが、私達が寝静まった
（実際は起きて様子を窺っていました）
夜中に
こっそりと家の中を探検していました。
ののこにも、好きなだけ安全点検してもらい
馴染んで欲しかったのです。
また、
寝室はそれでも不可侵領域とし、
しじみには「特別だよ感」と
ののこには、めでたく里親様が決まったら
里親様の「ここは入って欲しくない部屋」
などの希望があった場合、ののこが
出来るだけストレスなく環境に
きちんと対応してくれるように。
保護宅とまだ見ぬ本当のおうちとの差を
出来る限り感じさせないために。
でもあります。
そんな色々な思惑を含んだ寝室隔離作戦。
ののは、探検してくれたかなーーーー♪
そんな事を思いながらの朝、
しじみと一緒に寝室のドアを開けると・・・・
え？いる。
「お食事タイム」をとっても
楽しみにしているののこ。
ごはんまだかなー、と待ち構えていたのか
物音が聞こえて飛んできたのか・・・・
のの：おはようございます！お腹すきました！
しじ：なんか、いるんだけど・・・
しじみ、
ご機嫌さんで一緒に降りようとしていたのに
突然の、ののこの登場に固まっております。
私も驚いてスマホで撮ったので
汚い写真ばかりですが・・・・
のの：じーーーーっ。
しじみさん、おはようございます。
しじ：ハァ！？なんなのアンタ！
しじみさん、ののこと仲良くしてくれませんか？
ちんまりと、しじみの様子をうかがう、ののこ。
ののこは、しじみのドエライ態度にも
遠慮がちながら怯えすぎず、
かといってグイグイ来ることもなく
なんとも言えない絶妙な距離感で
接してくれています。
そんな、ののこに
やっぱり大人げないしじみ。
ベッドに逃げ帰り から悠然と
おことわりよっ！
・・・・だそうです。
しじみが避けたと察して
部屋にもどる、ののこ・・・・・・
ののこ、戻りまっす。
ゴメンネ・・・
でもって
この後、激おこスネミのしじみちゃん・・・
大人げない、とは書いていますが
しじみちゃんにストレスをかけるのは、
私の本意ではありません。
幸せの703号室の海ちゃんみたいに
男のコを手玉に取るなんて技術はなく
長らく一緒だったまるまる君にも、
お世話になって優しくしてくれたマー君にも
シャーしまくった「シャー姫」です。
そんなですから、
１泊した上村さん家では
自分が後から入室しておきながら
多数の保護猫さん達を威嚇しまくったらしい
どこにいても「唯我独尊」タイプ。
でもね、私も
ダテにしじみちゃんと向かい合ってはいません。
しじたん、シュトレシュでちゅかぁ～
かわいそうでしゅぅ～
しじたんが辛いとワタシも泣いちゃいましゅ～
では、ないんですよ。
しじみタワーで絶賛スネミに変身中。
マジ、ムカつくんだけど！
アナタ、いったいどーゆーつもり！？
下手に手を出したら、叩こうとしますので
以前だったら「そっとしておく」しか
出来ないレベルです。
ですが、ひるみませんよ。
よーーーーーーく観察して一瞬のスキをついて
ガッと抱き取ります。
当然、もう激おこ！です。
シャーーーーーーーーーー
ヴうおオオオオオオオオオオ
●●○××△△■＊！☆▼○☆★！！
知らない人が見たら、
「それ、アナタんちの飼い猫！？」
たぶん、戸惑うぐらい
怒り騒いでもがきまくります。
逃げられないようむんずと掴んで
無言でガッシと抱いたまま
ソファーに行き、そこで
しじみを片手持ちに持ちかえ
(↑ここが一番難しい……)
片手でクッションを膝におき
その上に
ポン！とのせてやります。
＊注）しじみは、フミフミする際に
爪をプスプスさすので、膝では
クッションかブランケットが必須なんです。
上村さん、みいさん
よく耐えましたね・・・・すごい・・・
しじみは、しばし、膝の上でひとしきり
怒り、もがき、それはもう暴れます。
暴れるしじみをグッと押さえつけながら
小声で話しかけ続けます。
「しじたん、落ち着いて落ち着いて。
大丈夫、大丈夫。怖くないよ。
何怒ってんの？
怒らなくても大丈夫。
なーーーんも問題、ないでしょう？」
すると・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
・・・・・
・・・
・・・
・
・・・・
・・
・・
・
・・・・・・・・・
・・・・・
・・
・・
しじみ、忘れます。
しじみ、何怒ってたのかしら？
ね！なんだろね！
良い朝ね～！どこでくつろごうかしら？
ケロっとしてはります。
はんなり。
これ、
少し前から出来るようになったワザです。
猫様のご機嫌が悪かったらそっとしておく、
がセオリーですが
注目大好き、超意地っ張りのしじみ姫様なので
お付きの者なりに知恵を絞って
本当に、本当に、お付きの者は
しじみ姫さまにおかまいしなくても
大丈夫でございますか？のお伺いなんです。
すると、大抵の場合
怒りの矛をおさめられますよ。
あんま、ペラペラ喋んないで・・・・
あ・ごめんね。
余計な事を喋るとまた、
不要なお怒りをかいかねませんので
今日はこの辺で・・・・
ですが、少し前に開発した？この技で
今回の保護猫＆預かり猫騒動？も
乗り切れると信じております！
素直じゃないところがカワイイ成猫組は
まだまだエピソードをため込んでいます！
そして素直な所がカワイイ仔猫組は
あいかわらず元気元気！
＊私の事を非常に気遣ってくださる
優しすぎるＮ様ご夫妻。
写真はご負担にならない程度で・・・
とお伝えしましたのでミオマオちゃん写真は
不定期でお届けしますね♪
はー、かわいい・・・・💛
ソファーで遊ぶなんて
楽しくてたまらないだろうな・・・
そうそう、Ｎ様ご夫妻は
「どうなっても良いように」
ミオマオちゃんを迎えるにあたり
ソファにカバーもつけたそうです♪
ウフフ。
さぁ、ののこの逆襲！なるか！？
しじみが少しは男気、じゃないや女気を見せるか？
しじみの小部屋は
明日も静かに騒がしいです！
またのお越しを心よりお待ち申し上げます★
