帰宅後、
たいてい、しじみはお膝猫。
ののこは寄り添い猫。
あまえんぼ嬢ですが
食器を洗ったり家事に追われていると
こんな
ほっこりしない場面を見かけます。
いや、通常なら
ほっこりねこ2匹♡ですが
いつ
叩き合いになるやもしれません。
でも、出来る限りほおっておくか
なんなら、しじみだけ
叱っていましたが
さいきんは、ののこも
平等に叱るようになりました。
「メッ!」
ま、双方聞きませんけどね。
( *´艸`)
くつろぐしじみの横に行こうとして
諦めて上の段にいく、ののこ。
すでに、この光景は全く
珍しくありません。
く、くろいこ来たわ・・・・
いるわよね?
うん。くろいこののこ。
今はね、固まってるけど
たぶん、のぞくよ。
ほらね。
の:しじみさん・・・・・
し:くろいこ・・・・・
もの言いたげな、ののこ。
しじみさん、いますね。
隣に行ってみようかと思いますが?
・・・・・やめとこか?
くろいこ、しじみを見てるよね。
うん。ガン見してるね。
暗い写真ですが、
しじみの表情が可哀想ですが、
どこか笑えます。
あのこ、またやってこないよね・・・・
怖いってわけでも
ないんだけど・・・・・
迷う、しじみ。
しじみが迷うには理由があります。
実は、ののこには「前科」があるのです。
基本、しじみの事が好きなようですし
良すぎるぐらいお行儀の良いののこですが
ごくまれにほんの数分ですが
「野生の血」?スイッチが入り
ふぎゃおん!と騒いだり
しじみをブッ叩く事があるのです。
それだけならまだしも?
先日も、
しじみをこうして見つめるののこを
微笑ましく見ていたら
2段目から降りようとしたしじみに向かって
突然、なんとダイブして
しじみにたいそう叱られていたのです。
・・・・確かにそりゃ怒るわ。
とはいえ、ののこが来た時のように
怯えてはいないしじみは
激しい咆哮で応戦?していますので
心配はしないようにしています。
しょせん、流血沙汰の喧嘩には
なりませんしね。
というわけで
さいきん、しじみはののこが来ると
迷ったお顔でこちらを見ますよ。
これは、「改装」前の出来事。
くろいこきた!
うん。来たし、見てるね。
ののこ。
しばらく、下で見つめていたのですが
良く見えないと
上にあがることにしたようです。
うー、頼むからダイブはやめてね?
の:しーじーみさんっ♪
し:くろいこめーーー!
しじみさんとこまで
ジャンプしてみようかな。
そりゃいかん。
ヤメロィ!
ちょっと、アナタ見てないで
くろいこどかしてよ!
どかすのは簡単だけれど
また来るよ?
しーちゃん、
しじのの問題はしじのので解決出来ない?
アナタ、無責任だわ!
・・・・と、しじみが思っているかどうかは
わかりませんが
まぁ、「おたがいさまね」。
なのでしょうか?
ののこは、
日増しに甘えん坊になっています。
もしかしたら、
以前は、しじみだけに向かっていた
仲良くしたい、が
今度は、
しじみがライバルになってきたのかなぁ?
でも、しじみにいっしょうけんめい
甘え声で呼び掛けたりもしますし。
うーーーん。
うーーーん。
猫の感情を、全て人間に置き換えて
色々納得しようとするのは
もしかしたら
おこがましいことなのかも、知れません。
私達に出来るのは
それでも、彼女達の望みを出来る限り
感じとって、気持ちに寄り添うこと、
なのかなーーーー?と思ったりしています。