(珍しく)夜、どうしても眠れなかったので、元・私の枕でぐっすり寝ているのんちゃんを起こして付き合って貰いました。
のんちゃんを撫でさすったり、ふかふかの被毛に鼻をうずめにおいをふんふん嗅いでいるといつのまにか寝ていました。
のんちゃん、ありがと。
さいきん、自作自演でお悩み相談室をするのにハマっています。
相談者は私、回答者も私です。
ごくごく軽いものから、自分の中では真剣に考えていることまで。
お悩み、と言っても単にちょっとした買い物など少々のどうする?でもなんでも。
自問自答と何が違うかというと、回答者になりきると、脳内で文章化する必要があるのでオーバーに言うと優先度・真の目的・諦めるべきこと・踏ん張るべきことが、クリアに整理しやすくなります。
イメージこんな感じです。
【軽い例】
相談者(私)
飼い猫に朝晩投薬をする必要があります。色々工夫してみたのですが直接飲ませる以外はどうやっても飲ませられません。
最近は、私の顔を見ただけで逃げ回るようになりました。ストレスを与えているのではというのと、単純に悲しいです。
夜は投薬がないと理解しているので一緒に眠ってくれますが、このままだと嫌われてしまいそうで不安です。
回答者(私)
朝晩の投薬ですか。相談者様も猫ちゃんも大変ですね。
逃げ回られてしまうと、嫌われるのではと不安な気持ちもお察し致します。
ですが、投薬がないと理解している夜は一緒に眠ってくれるとの事。とても賢い猫ちゃんですね。
その行動からおそらく猫ちゃんは、お薬は嫌いで相談者様と投薬を因果関係として結びつけていても、相談者様の事はきちんと信頼できる家族と認識してくれていると思いますよ。
もしかすると、日々の投薬で知らず知らずにご自身のストレスが溜まり、それが緊張感となって賢い猫ちゃんに伝わっている事もあるかもしれません。
投薬はこれからもずっとのご予定でしょうか?
嫌がる投薬を申し訳なく思うお気持ちはわかりますが、猫ちゃんの理解力と絆を信じて、一緒にがんばろうね、の気持ちで今一度向かいあってみるのはいかがでしょうか?
悩みというのは難しいもので単に吐き出したいだけ、答えは決まっている、本当に悩んでいる、など非常に多面的です。
自作自演だと、いかんせん嘘がつけませんし見栄を張る必要も、カッコつける必要もありません。
少なくとも自分の中で、でもぉ、だってぇを繰り返す自問自答より、この悩み相談ごっこは私の性格にあっているというか有益な気がします。
悩みだけではなく今ひとつ踏み出せない1歩、にも有効かな。
あと、一旦人ごとになるのでより問題が整理しやすいです。
気分により回答者の性格を変えるとバリエーションも広がります。
おすすめできるかはわかりませんけど妄想癖がある人なら楽しいのではないかな?
あ、ちなみに別に悩みが多いとかではないっす。
昨夜、少し調べたい事がありスマホを手に持っていたら、ぶんむくれでそばに来ようとしない、相談者様んちの猫ちゃん。
それ、片付けて!
自分が注目されないと嫌なのでスマホを触るのは絶対NGです。
まぁ、睡眠前にスマホを見るのは良くないといいますのでしじみの主張はちょうど良いですね。
この後スマホを置いて謝ったら、ぶうぶうと甘えて寄り添ってくれました。
目覚めの朝。
あくび後のヘンな顔が可愛くてすき。
ほげー。
笑われると気に入らないお嬢様。
なによぅ。やめてよ。
しじみちゃんは、本当に知的な顔をしているね。なんでもわかっているような表情。
えぇ、わかっているわ。もうすぐ朝ごはんね。
大した事を考えてはいないと思いますよ。思いますけど、色々わかっていそうです。
シャー姫で、何かと叩いてきてたなんて今となっては嘘みたいな私の大切なしじみちゃん。