猫ドック検査の日は食事抜きです。
不憫なので夜中2時頃、夜食と称して、トッピングてんこ盛りで食べさせました。
朝はごはんも出てこず、爪も切られたののこ。
その上キャリーを持って私が降りてきたのを見て、不穏な空気を察したのか隠れるののこ。(と、しじみ)
ののこは頭隠して尻隠さず。
今回は長丁場になるので、しじみ用のキャリーを使いました。
中には夏用ベッドを入れてふかふかにしました。
しじみと違い、ののは通院がへいちゃらではないので可哀想ですが頑張ってね。
通院苦手といっても、怒ったり騒いだりしません。ただただひたすらに静かに耐えて耐えて時が過ぎるのを待つタイプです。
↑上は車の中で撮った写真。背中を向けていますがぱちっと目を開けて、撫でる私の手にすりすりしていました。
↓先生とあれこれ相談している間。
完全に固まって毛がめちゃくちゃ抜けてフケもでています。。
上の写真と毛の艶感がぜんぜん違いますね。
気配を消していますが実はほんの少し目をあけて様子を伺っています。
ここどこ。。。
ののこには本当に気の毒ですが、そんな「耐えてる感」が可愛くて皆で笑ってしまいました。
先生はいつも、ののこちゃんがツボですと言ってくださるのですが、この日もしーちゃんもののちゃんも本当に可愛くて天使ですね、と褒められてご満悦で病院を出ました。
午前中に預けて、夕方迎えに行きます。
特に大きな心配をしていなかったので、なんならドライブ気分。呑気なもんです。
マックのドライブスルーでブランチにしました。
ドリンクはマックシェイクのマスカット味!うぇーい!
このキャラクターかわいいですね。レトロな雰囲気と紙袋がマッチんぐぅ。
帰宅すると、1人留守番のしじみが猛抗議からの籠城。ほんとに笑えるこだなぁ。
どこ行ってたの!!それに、マックなんて食べていいの!!
ふふふ。良くはないけどたまにはね。
よほど自分だけ取り残されたのが不満だったのか、ぶーたれ顔で甘えるしじみ。
お膝に乗ってあげる!
なお、お迎えまでの時間は夫婦それぞれ出かけて好きに過ごしました。(私はホットヨガ)
また、しじみ1人にされたわ!
昨日も書きましたが鼻口腔関連は心配していましたが他に何か見つかるだなんて、思いもしていませんでした。
なのにまさか。。。
つくづく検査の必要性を感じました。半年に1度、と思っていましたがなんならシニアになると年3回〜4回程度でもいいかも。
問題が見つかった際に、半年だと早期発見なのか、ある程度時間が経ったのか何ともいえないんですよね。
もちろん、これはあくまでも私の個人の感想であり、やるべきだ、という意味ではありません。
動物医療をどこまでやるかは本当にその家庭や個体の性格など様々だと思いますので。
自分の意思を人間の言葉で伝える事が出来ない家族の医療は、リスクも含めさまざまな選択肢の中で時に悩ましい場面もあります。
我が家ではシニアのしじみに全身麻酔で行うCTスキャンがそうでした。
希望も痛みも不安も喜びも、そしてついて回る金銭的負担も、全て包括しその中でベストな選択を熟考し、最後までとことん責任を持つのが飼い主の務めですよね。
しじみは猫ドックほどではありませんが毎月最低でも、超音波検査や血液検査を受けています。今後はののこも同様です。金銭的な負担は増えますがどーんと受け止めたいです。
しかしそう思うとペット保険に入っていて良かったです。保険料が安い分、同じ病気で使える回数(年数)に限りがあるタイプですが、それでもかなり助けになります。
昨日、明細は書きましたが今回の検査費用はオプションを増やしたのでトータルで32,560円。(おそらく今回は対象になるので10,000円は保険がおります)
検査終了後(まだ全て結果は出ていませんが)この様に検査結果を受け取り、なんなら人間ドックよりも非常に丁寧な説明を受けます。
そして当然の事ながら自分の人間ドック結果よりも真剣に聞きますし、質問も重ねます。
ののこを連れて帰宅すると、珍しくしじみからののこに近寄り、ほんの少しですがすりすりと互いの存在を確認し合っていました。
愛しいしじみとののこが、健やかに生活を楽しめる環境をなんとしても守りたいです。
ののこちゃん。病気なんかにはまけないもんね。枕も一緒に使うし病気とも一緒に戦おうね。
ん?
少しくどくどと書いてしまいました。
正直に言うと心におもりがぶら下がっていますが悲観はしていませんし3連休も楽しく過ごしました。
3週間後、ののこは経過観察のため再検査です。