本日、しじののちゃんを連れて麻布大学附属動物病院に行きました。
まずはしじみについて。
急ですが来週手術をすることにしました。肺の結節を切除し、病理検査をします。
そもそも、膵臓近くの嚢胞の検査で通院を始めましたが、その際に肺にも小さな結節が見つかりました。その頃のしじみは体重が大きく減少しており、膵臓癌かつ肺への転移か、という疑いがあり、目の前が真っ暗だったかどうかすら今はもう記憶にありません。
そこから半年間、毎月経過観察を続けてきました。結果としては今回も大きくなってはいませんでした。
そこで今回、先生から提示された「今後の選択肢」は3つ。
①このまま経過観察を続ける
②穿刺して病理検査
③手術して切除し、病理検査
病理検査をした結果(最悪の場合)肺腺癌の場合(様々なリスクをとりしじみに負担をかけても)予後が悪く余命数ヶ月の確率が高い。
しじみの場合、この半年で大きくなっていないのでゆっくり進行するタイプか、もしくは、そもそも悪性ではない可能性もある。(お願い、そうあってください。祈)
もちろん、もっと丁寧な説明でしたが要約して書いています。
加えてシニアかつ膵炎を持つしじみに全身麻酔はリスクです。
迷います。迷いますけど 、たまたまこの半年大きくならなかったものの、このまま大きくならない保証はどこにもありません。
この後大きくなったり体調が悪くなったら確実にリスクをとっても 手術(病理検査)をする決断をすると思います。
先生曰く1㎝程度での早期発見は非常に珍しいそうです。だからこそ 健康状態が安定してる今 決断することにしました。(良性であれば安心することも出来ますね)
ソファとチーの隙間に入り込んで甘えるしじみ
とってもとっても甘えるしじみ
甘え顔を撮られている事に気づき「スン」とするしじみ
しじみがたいせつで大切でたいせつなんです。そしてまだまだ一緒にいたい。
ののこについて。
まずは免疫性の疾患の可能性を考え改めてウイルス検査でした。(猫白血病・猫免疫不全ウイルス抗体)結果は陰性。
他、
超音波検査、X線検査の結果は異状なし。(猫ドックで見つかった肝臓の影も問題なさそうという所見。嬉)
尿検査(スティック法)での結果も異常なし。
血液検査の結果は、変わらず血小板の数値は低いものの前回より少し上昇。
前回1.1で今回は6.6(万/ul)とはいえ変わらず低いものの、より気になると言われたのはTP(グロブリン)増加。
疑いとしての病名は現時点では様々に候補があり、まずは感染性疾患の除外するための検査を優先し外注検査に出すことになりました。そこで感染性を否定されたら骨髄検査(書くだけで痛そうで辛い・・・)となります。
というわけで、ののこにたいする不安は持ち越しです。
ご参考までに。
ののこのお会計は74,250円
しじみのお会計は16,280円でした。
なお、しじののちゃんは丸1日近くの通院を終えて帰宅直後、揃ってもりもりごはんを食べてくれました。さすがに疲れたのか甘えるでもなくその後眠っています。
たくましくてうれしいです。しじののちゃんと未来をみたいので、私も強くいます。
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