本日しじみは麻布大学附属動物病院で検査でした。
出発は朝8時30分。すやすや、眠っています。
天使だわね。
3.1kgだなんて詐欺だと思われそうね。
気の毒ですがすっと抱きかかえてこの10秒後にはキャリーにいました。
今回も先生同意のもと、チーが説明を録音してくれたのでそれをかいつまんで記録とします。
とても嬉しい結果でした。
なんと!肺腺癌、今回もレントゲン検査の結果転移なしです!!!!
手術からもうすぐ丸1年を迎えます。
術後、麻酔から完全に覚めていないしじみがよろめきながら立ち上がり近づいてきて、互いのおでことおでこをくっつけたあの時の気持ちは言葉では言い表せません。
そのあとすぐ、しじみはふにゃりと横になりました。いったいどんな気力で立ち上がってくれたのでしょうか。
肺腺癌は悪いイメージがあり治療に到達する事も難しい中、1年近く経過して転移していないしじみは非常に上出来といえるとのお話でした。
また、膵臓、肝臓の嚢胞もサイズ変化はなく問題なさそうです。
麻布大学の先生の見解も、パラディア(抗がん剤)はこのまま休止し、甲状腺機能亢進症と慢性腎不全のケアに注力したほうが良いとの事でした。
かかりつけの病院は院長先生も麻布大学に勤務経験があり、主治医も週2で勤務を続けているため、連携もスムーズとの事でしたので、今後は当面、かかりつけの病院で定期検査を受けることにしました。
1年前、お別れを覚悟する必要があるかも知れないという事が受け入れ難く日々泣き暮らしました。
今、私は強く強く決意してします。
もちろんしじみのQOLが最優先ですが、しじみの手をしっかり握って離しません。しじみと生きて行きます。
あとどのくらい一緒にいられるのかな、といったカウントダウンはしません。
前だけを向いていきます。
頑張った、そして頑張っているしじみにも。
真剣に向き合って下さる先生方にも。
万物に感謝します。