しじみの小部屋

猫と人の暮らしのblogです。

走り書き日記。しじみの手術は無事に終わりました。



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タイトル通りです。

今日は電車移動が長く(通算3時間乗りました)、かといってスマホで遊ぶ気にもならなかったので走り書きメモ的日記です。

 

雨が降っていたのと心配だったのか、結局、チーが車で送ってくれました。

チーが始業前に戻れるように、早朝家を出て、9時の予約でしたが7時30分には病院に到着。

 

家を出る際に、さすがに早朝すぎて外で待つ可能性を考え、リュック型のキャリーに入れたのですが、やはり外が見えないのが気に入らないらしくニャンニャカニャンニャカ騒ぎ暴れまくったので、いつものキャリーに変更。

これ、電車だったら大変だったな。。。

 

なお、キャリーを変えたら少し鳴いたもののごきげんでドライブ。

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7時30分の病院はまだ掃除中でしたが待合室に入れていただけました。がらんと誰もいない待合室で、しじみちゃんと2人。

 

ドライブ中は良い子でしたが、車から降りると落ち着かないのか鳴いているので蓋の隙間から手を差し入れてなでなで。


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撫でると落ち着く、けど止めると鳴きだすのでまた撫でる、繰り返しでした。


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そうこうするうち、ようやく診察の時間が来ました。

さすがに診察中は撫でられないので、しじみがニャオニャオ騒ぐ中、先生から様々なリスクについて説明を受けました。

 

前回同様、口頭だけではなく、レポート用紙にイラストを添えて非常にわかりやすい説明文を手書きで準備してあり、それに沿って丁寧に説明いただけます。

 

以下、超抜粋です。

 

▪︎肺腺癌だった場合の予後は、手術をした症例の生存期間中央値115日。

✳︎ここで一旦涙を堪えるのに必死に。マスクのおかげもあり、なんとか耐えました

 

▪︎病理検査の結果は2週間後

もちろん、「なんでもなかった」という可能性も0ではありません。

また、今回は超早期発見の部類に入るので癌であったとしても生存平均中央値を大きく超える事が出来る可能性も。

 

▪︎手術時の合併症や麻酔のリスク説明。

✳︎通常のリスクに加えて、しじみは膵炎もち、かつ、心雑音もあります。

ここで足のふるえが止まらなくなり、動悸が激しくなりこのままいくと過呼吸になると焦りましたが、横で鳴いているしじみの声で我にかえり、なんとか踏み止まりました。

 

 

およそ30分にわたる長い説明を受けて、しじみに頑張ってね、と声をかけて診察室を後にしました。あとは、先生を信じて、祈る事しか出来ません。

飼い主としてなんとか取り乱さずにすみました。泣いたり気が遠くなっている場合じゃないんですよね。しじみの心情を思うと胸がつぶれる思いでした。

 

血液検査を経て問題なければそのまま手術。術後は電話をいただけるとの事で、午後から仕事でしたがひたすら電話が鳴るのを待ち続けました。

 

待ちに待った電話が来たのは14時30分。先生の声のトーンで瞬時にしじみの無事を感じとりましたが、本当にしじみの手術は無事に終わったとの事でした。まだ麻酔でボーっとしている状態だが、無事で面会も可能ですよ、と言っていただけました。

 

ありがとうありがとうありがとうありがとう。

私の愛しいお姫様がまた、我が家で光り輝く愛らしい姿を見せてくれます。

 

先生のご厚意で診察時間は過ぎていても面会させていただけるとの事で、定時前からソワソワしながら、定時になった瞬間に会社を走り出ました。

 

 

真っ暗な病院に到着すると、先生がまず手術の様子について細かく説明してくださいました。

最初に見て大丈夫か確認され、手術中の開腹の様子、腫瘍を取り出す様子、取り出した肺の一部、追加でとったマージン、縫合の様子、など写真を見ながら説明を受けます。

 

生まれつきなのか、母の壮絶な癌治療を見てトラウマになったのか、「そういう場面」がひどく苦手です。

テレビや映画でも目を背けてほぼ見る事はありません。

ですが、不思議なくらいしじみの「その場面」は落ち着いてみる、聞くができました。

 

写真で見ると、しじみの内臓はとてもきれいなピンクなのに対し、小さな腫瘍は明らかに赤黒く、こんなに違うのかと驚きました。

迷って迷って決めた手術ですが、改めて「異物」の正体を見ると取り除いてよかった、と思いました。

肺の一部と、マージンと両方を病理検査に出していただき、結果を待ちます。

 

 

19時少し前に到着し、説明を受けた後、いよいよしじみに面会が叶いました。

他の子より麻酔の覚めが良くなくまだボーっとしていると聞いていましたが、実際に会うと、目の焦点があっておらず、私の事はわかるかな?という雰囲気でした。ですが、声をかけると、よろよろと何度も転びながら私に近づきケージから身を乗り出し私の顔にごっつんこしてくれました。

 

しばらく顔と顔をあわせていましたが、疲れたのかぺったりと寝たので、興奮させないよう10分ほどで切り上げました。

本当なら、叶うならずっと一緒にいたかったです。

 

院内は撮影禁止ですが、しじみだけならと許可をいただき写真を撮りました。

 

まだ目の焦点があっていないしじみ。寝ていましたが声をかけるととても頑張って首をもたげました。

 

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この後、よろよろと転びながら私に近寄ってきたんです。

私と顔と顔をくっつけて、しばらくお互いを感じましたが力尽きた様子だったので、先生が手伝って寝かせてくれました。


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抱きしめたかったです


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しじみ、頑張ってくれてありがとう。


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なお、ののこは金曜日、骨髄検査を受ける事になりました。

 

 


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