帰宅後の写真です。
血液検査のテープを剥がしてあげるのがお母さん気分で何度やってもなんかうれしいです。
診察が終わると、お薬と会計を待つ間、チーとしじみは先に車で待っています。
外を見たがるしじみの為に、チーが中でキャリーを支えて掲げ持っています。
チーは私が近づくとしじみの鳴き声が変わったので見なくても私が来たのがわかったそうです。なんてかわいいんだろう。
お外見物、楽しかった?
さて。今回のしじみの通院は主に甲状腺機能亢進症の投薬量のチェックです。
副作用、腎臓の数値などを考慮し微調整を重ねています。
限界まで減らしたところ、T4の数値が上がってしまったので今回は微増してその経過確認の血液検査です。
併せて、腎臓、膵臓の数値も確認します。
結果は…
・T4前回6.8μg/dlの高値からさらにあがって7.6μg/dl
・BUN,クレアチニンは標準値内
・リパーゼは標準値よりやや高い31U/ℓ
そして体重は3.08Kgでアルブミンは基準値内だったので栄養状態も問題なし、でした。
T4の数値がやはり問題です。実はようやく良い調子になった便ですが、水曜日から激しい水下痢が続いており心配していました。どうやらその影響もあるのかも知れません。
甲状腺機能亢進症に関しては以前は外科的対応も検討しましたが、慢性腎不全の今ははトレードオフの関係性もあるのでなかなか難しいですね。
先生と相談しながら最善と思える方法を選択していくしかありません。
今回の結果を受けて、甲状腺機能亢進症の薬であるチロブロックは段階的に増やして経過を見る事になりました。
先ずは1週間、朝夜1/2錠づつ
その後朝3/4錠 夜1/2錠で2週間
次は朝夜3/4錠。
合間で血液検査で経過観察、また日常の便の状態、嘔吐の様子を観察しながら爪楊枝の先ほどづつ投与量を増やしていきます。
他にも気になる事をくどくどと質問。先生もいちいちしじみを診ながら丁寧に所見を述べてくれます。
主に気になったのは、しじみが甘えている時に発するぶひぶひに混じって鼻づまりの様な音が混じる時があるという事でしたが、診たところしじみの老化によるいびきの様なもの(もう少し専門的な話でしたがきちんと再現して書く自信がないのでざっくり書いています)で治療が必要な病気ではないであろうとの事でした。
最初は担当医が変わる事にとても不安を感じていましたが通ううちにペースが合ってきたというか、相性が良さそうでホッとしています。
音といえば…。
土曜日夜、私はしじののとまったりしていたので疲れたチーは先に寝室に行きました。
チーはCPAP療法をしていますが、鼻が詰まっている日は使えず、そのまま寝ていました。
となると結果爆音でイビキを聞かされる羽目になりとても一緒には眠れません。
和室で眠ることにすると、ついてきたののこは明らかに廊下で戸惑っています。
呼ぶと戸惑いながらもおずおずと入って来ました。
いつも和室にも出入りしていますが「いつもと違う」に戸惑った様です。
一方のしじみは迷うことなくやってきます。
和室にお布団で猫2匹とくっついて眠るのもなかなかオツですね。
実際にはこの日凸凹道を歩いた刺激のせいか痛みが強くてなかなか眠れなかったのですが…
翌朝のひとこま。
外が映らないよう少し加工しているのでなんだか変な色ですが、ののことしじみがいますよ。
明け方、ようやくうつらうつらして8時まで寝坊した私をしじみとののこが「起きたの?」と見ています。
前のしじののそれぞれの写真は私が起きたのでまた近くに戻ってきたしじののです。
そしてこのあとしじみは病院に行きました。
なんだか逆回しのような日記でした。
とりあえずしじみの甲状腺機能亢進症の数値が落ち着きます様に。