昨日はののこと2人で麻布大学附属動物病院に通院でした。
前回通院の際チーは午後から仕事だった為、ののこを連れて先に帰宅し、私はしじみと2人で帰宅し自信がついたので、1匹の時は電車で通院しても良いかなと思いチャレンジです。
しじみの時は凍える寒さで参りましたが昨日はポカポカとお出かけ日和で助かりました。
朝出発前、外はすっかり明るくなっているのに、いつもより遅い時間まで家にいるので、私の事をソファーでずっと待っていたののこ。
私が座ろうとしないので、諦めて窓際のちぐらでのんびりくつろいでいたののこ。
そんなののこをサッと抱き上げてリュックにいれるまで、ものの20秒程度。
一声も鳴かず大人しくリュックにおさまるののこ。
そんなののこを連れて家を出たのは7時55分。(駅までは車でチーに送ってもらいました)
通勤時間なので人は多いですが反対方向なので座る事が出来ました。
しじみより1kg程度重いですが、とにかくおとなしくしているので気は楽です。
おそらく誰も私が担いでいるリュックに黒猫ちゃんがいるなんて気づかなかったと思います。絶対に転ばないようにそろそろ歩きしながらも、無事に病院に到着しました。
緊張していない事はないと思いますが、検査を終えて待合室で待つ間、手を差し入れて撫でていると、なんと、お腹を見せてくつろぐののこ。
そんなののこに、ちょっとびっくりしました。
結局、検査の結果を待つ間1時間くらいずっとこのポーズでしたよ。
とうとうののこちゃんも通院慣れしてきたのかな?
移動中も、いつもは石のように固まっているのに少しキョロキョロと外を見渡す仕草もしていました。
さて。結果ですが、万々歳とはいかないものの、PLT(血小板数)の数値には改善傾向が見られました。
ただやはり薬(プレドニゾロン_ステロイドホルモン剤)の影響でALP、T-Bilの数値が非常に高く心配です。(ののこはもともと肝臓の数値が良くない傾向があります)血糖値も高め。
PLTの数値が改善傾向な事から、今回よりステロイドを減薬し1ヶ月様子を見る事になりました。これまでの1.5錠から1錠です。
なお、今後に関しては脾臓摘出の可能性は0ではないものの先ずは歯科治療を優先し口内環境の改善をはかることを予定しています。その場合、歯科の専門医を勧められておりまた別の病院に転院予定です。
先生曰く、ののこの状態を考えると確実に適切な処置ができる専門医をおすすめする。なぜなら、治療箇所から感染することも考えられ「先生の腕」は非常に重要との事でした。埼玉県の病院との事でこれまたののこの為ならエンヤコラな感じですね。
なお、午後から出勤の予定でしたが間に合わず急遽お休みをいただく事にしました。ものすごい勢いで有給が減っていきます。こりゃもう私は絶対に病気できませんね!!!
帰宅後のののこちゃん。あーん、ピンボケ写真で残念だけどかわいいです。
ちゅかれましたーーーーー
ほんと、お疲れ様ね。良く頑張りました。
ののこがんばりましたーーーーーー
つくづく思うのですが、物言わぬ動物の病気の早期発見や治療は、人間以上に色々ありますね。先生との相性・信頼関係・飼い主として観察・投薬などのケア・時間的負担・金銭的負担。そして、そのどれもが欠けないように総合的な現状把握と将来への予測。
そして今日はしじみの通院でした。
しじみもののこもシニアで色々問題が出てくるお年頃とはいえ、次々と病気が見つかりちょっと思っていた以上に大きな問題ですがなんとか乗り越えていきたいです。
前述で負担と書きましたが重荷ではないです。しじみとののこの為に出来る事があるのはありがたいことです。