猫暮らしが初めてなので当然のごとく闘病生活も初めてで戸惑ってばかりです。
通院も投薬もここ数年続けていましたが、将来的に必要になるらしいとなんとなく知っていた事がいよいよ始まりました。
改めて相談しやすい（相性の良い）動物病院の存在は大切だなぁと感じています。しじみ（私達）に合うケアはどこにも書いていなくて、先生に相談しながら自分達で見つけていくしかないです。
最近キビキスがお気に入り
しじみの負担にならない様に、そして自分達の持てる時間を効率的に使う様に。
少し前にも書きましたが、時間は買えないし、かと言ってしじみだけを見て生きていくわけには行きません。生活＝仕事があります。でも、しじみを何よりも優先したいジレンマ。
そのくせ、ケア初心者なので、間違った事もやってしまっています。
しじみの負担を減らしたくてシリンジ食がどんどんシャバシャバになり、そうすると栄養を取らせるのに間に合わない問題を土曜日の通院時に相談すると、そもそも捕液をしているので栄養を摂らせる事が重要と諭され、改めて言われるとそりゃそうよね…というレベルの低さ。なんというかだんだんわからなくなってくるんですよね。
喜んでシリンジ食を食べてはくれませんし、カロリーを摂取させたくてキドナを入れると余計に嫌そうだし、ウエットもあれこれ試しますが試しすぎても迷子になります…
あれもだめこれもダメ、カロリーが足りない、どちらも家を空けないといけない日はいったいどうすれば良いのかとあっちこっち課題がとっ散らかって少し落ち着きが無くなっていました。
ケア生活が私達の日常になります。可能な限り長く続けたいと強い希望を持っています。そして、日常であるからには家族皆んな息切れせず、さらりと取り組みたいですね。
課題解決にはまず整理が必要です。改めて状況を見直してみました。
【現実的に可能なケア】
▪️在宅ワークや休日のシリンジ食
①2.5hに1回✖️6回＝15h
or
②3hに1回✖️5回＝15h
①②共に予備9h
仕事の日、2人揃っている日は分担出来ますし、どちらかが不在でワンオペでも成り立つパターンです。予備が9時間あるので多少間が空いても回数は守れますし、もう少し回数を増やす事も可能。
こう見ると、睡眠・食事・風呂・家事はこれまで通り。たまには夫婦揃って外食やスーパーに買い物など余裕もありそう。
▪️夫婦揃って在宅ワークが出来ない場合のシリンジ食
原則私が定時退勤するとして朝1回、帰宅後19時〜寝る前の間に3回、計4回は可能
予備5h
ここはちょっとタイトになるかな。ただ、家を空けるしかない日が出て来ても、こう見るとまぁなんとかなりますね。整理してみるとちょっとホッとしました。
しじみと私達の呼吸が合ってきてスムーズになって来つつあるとはいえ、25ml/回が今のところしじみの負担が強く無さそうな量です。
その為、少ない4回/日の場合は1回の量を増やすわけには行かず、摂取カロリーが少なくなります。でも、常時同じカロリーにこだわり過ぎず、その日その日で最善を尽くす様にします。
「その日その日で最善を尽くす」この考えを軸にするとやれそうです。
その他予備時間に行うルーティンはこれまでの、投薬、尿量のチェック（トレッタのアプリで確認するだけ）プラス、点滴（皮下捕液）と体重測定
専用の体重計を買ってみました！
これまで比較的互いに好き勝手やっていた部分もありますが、可能な限り家を開けない様にチーとのスケジュール管理には共通のアプリを使う事に、それから日々の互いにやったケアや気づきの共有はすったんもんだの挙げ句手書きメモに落ち着きました。
シリンジ食に関しては日々見直し中です。流動的になりますが、計算上で在宅時、休日は130kcalを最低クリアラインに置けそうで150kcalも目指せそう。200kcalは厳しいかなぁ。家を空ける日は100kcalくらいかと予想しています。
シリンジ食を始めた当初は1日1パック（缶）から初めてどんどんシャバシャバのなり1パックも開けられ無かった1週間は最終的に100kcalを大きく下回っていました。
それと比べると体重の微増が続いています。もう少し増やしたいなぁ。
ペーストにして塗る方法は、以前はうまくいったのですが今回は失敗続きです。またチャレンジしてみようかな。
栄養を摂ってもらう事がもちろん目標ですが、過剰に意識し過ぎない様に心がけたいと考えています。
我が家の合言葉は
「その日その日で最善を尽くす」
私たちなりのベストを見つけていく。これは始まりです。
